- Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
- / ISBN・EAN: 9784800258939
感想・レビュー・書評
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「トキオ・ナレッジ」の常識シリーズ『「行けたら行きます」は会社でNG! 大人のタブー常識』を読みました。
一応、ビジネス書の一種ですかね… 自らのビジネスマナーを振り返るために読んでみました。
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「聞いてません」「できません」は
上司に失礼!!
「最近、忙しくて……」の多忙アピールは無能な人間の証!
「この仕事を何年やっているんだ!」は会社を辞めろと言っているようなもの
コンビニでトイレを借りて何も買わないのは厚かましいヤツ
本当に美人でも「おきれいですね」と言うとセクハラになる
クリエイティブ・ユニット「トキオ・ナレッジ」の大人の常識シリーズ最新作!
今回のテーマは知らず知らずのうちにやってしまっている「タブー」についてです。
会社の飲み会で「行けたら、行く」と返事をしたらKY!?
上司におごってもらう時レジの横に立つのはNG!?
……などなど、あなたの言動に「ちょっと待った!」をかける、世渡りに必須なタブー常識をご紹介します。
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ビジネスシーンや近所付き合いで、知らず知らずのうちに、社会人にあるまじき行為や発言をしてちゃマズイよなぁ… と思ったんですよね、、、
大人のタブー常識を6つに分類… イラストや例題付きでわかりやすく解説してありました。
■はじめに
■第1章 やってはいけない「人間関係」のタブー
■第2章 恥をかく「オフィス」のタブー
■第3章 知っておきたい「上司」のタブー
■第4章 人格が問われる「大人の品格」のタブー
■第5章 すれ違いっぱなし「男と女」のタブー
■第6章 切っても切れない「おつき合い」のタブー
■特別編 やってはいけない世界のタブー
■参考文献
やはり、イチバン興味深く読んだのは『第2章 恥をかく「オフィス」のタブー』ですね… 社外の方とのお付き合いも増えているので、ビジネスマナーの再確認です、、、
ほとんどは自分の理解と合っていましたが、敬語の使い方等、誤解しているところもあったので、今後は見直しですね… 「タブー」を知ることで、「マナー」を学ぶことができる一冊でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
女性は嘘をついているとき目を見る。
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常識として知っていたとしても、できないことは多いものです。そのため。こういった本は定期的に読むべきかもしれません。
ちょっと憎めないイラストで、場面ごとに多くの状況に合わせた内容になっていますので、読みやすくする工夫がされています。
新社会人には手に取りやすい一冊かもしれません。
中でも気になったフレーズ・内容は、
・お酒が飲めないことを言うとき
→「せっかくですが、不調法なもので」
・手紙を書くとき、便せん1枚で終わらせることは失礼
→この程度の内容しかない、大したことなという意味
→古くは離縁状を「三下り半」と呼んだように、よくない内容の手紙は1枚で済ませることが多かった
→1枚で終わった場合は、白紙の2枚目を入れる
→ただし。弔辞の手紙の場合は、不幸が重なることを連想させるためタブー
・メールで「取り急ぎよろしくお願いします」は失礼
→友達・同僚・気心の知れた先輩まででとどめる
→「用件のみで失礼いたします」がよい
<この本で得られた気づきとアクション>
・ざっと上記の3点は覚えたとして、最低限のマナー・常識を身につけたいものである。
・一方で、時代とともに見直されるものでもあるため、この手の著書の新著が出た場合は、押さえるべきだろう。
<目次>
第1章 やってはいけない「人間関係」のタブー
第2章 恥をかく「オフィス」のタブー
第3章 知っておきたい「上司」のタブー
第4章 人格が問われる「大人の品格」のタブー
第5章 すれ違いっぱなし「男と女」のタブー
第6章 切っても切れない「おつき合い」のタブー