ガーディアン 新宿警察署特殊事案対策課 (宝島社文庫)

著者 :
  • 宝島社
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本棚登録 : 148
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (350ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800279736

作品紹介・あらすじ

最高裁で死刑を宣告された連続殺人犯は、刑の執行後、ベッドの上で静かに蘇生した。男は、新しい名前と身分を与えられ、国のために働くことになった。その仕事とは-警察組織内において「この世ならざる者」が関与する事件、通称『特殊事案』を専門に担当する「姫様」こと当麻奈央のボディーガードだった!国内最大級の小説コンテスト「第5回ネット小説大賞」受賞の異色の警察小説、ここに登場!

感想・レビュー・書評

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  • 鷹樹烏介『ガーディアン新宿警察署特殊事案対策課』宝島社文庫。

    第5回ネット小説大賞受賞作。サイコパスと呼ばれた連続殺人犯があろうことか警察組織に所属し、陰惨で怪異な事件解決に挑むという異色の警察小説。

    なかなか面白い設定で、古武道や呪術、近代兵器に、鬼の一族などなどあらゆる要素が盛り沢山の作品である。少し欲張り過ぎかと思うが…

  • 少女漫画の原作にどうぞ
    古より鬼と戦っていた当麻の姫様
    その盾として選ばれた死刑囚
    魔が飛び交う少女漫画によくある設定は読みやすいです

  • 主人公が連続殺人鬼だったり、敵役がペド野郎だったり、いろいろネタはやばい感じですが、意外と言ったら失礼だけどなかなかいい雰囲気のお話だった。シリーズ化しそうな感じですね。

  • 怪物 対 人
    人も人と思えないような残虐な殺しを
    探求心で行ってしまうような人で

    怪物 対 怪物
    のような作品

    情景が想像しにくく、派手な戦闘をやっているようだが分からなかった

  • ちょっと主人公の影が薄いような。次巻に期待。
    あらすじ(背表紙より)
    最高裁で死刑を宣告された連続殺人犯は、刑の執行後、ベッドの上で静かに蘇生した。男は、新しい名前と身分を与えられ、国のために働くことになった。その仕事とは―警察組織内において「この世ならざる者」が関与する事件、通称『特殊事案』を専門に担当する「姫様」こと当麻奈央のボディーガードだった!国内最大級の小説コンテスト「第5回ネット小説大賞」受賞の異色の警察小説、ここに登場!

  • 2018/3/30 11読了
    シリーズかしとほしい

  • この小説は私が思ってた以上に面白かったです。そう言えば最近鬼をテーマにした作品がおおいですね。簡単に言えば鬼退治。でも日本には各地に鬼伝説が沢山ある。欧米では悪魔。でも何となくではあるが 微妙に違う様に見える。次作もあると言う事で楽しみです。

  • 死刑を言い渡された殺人犯は、お姫様の盾になる事に。

    思考回路は穏やかですが、趣味(?)になると
    想像できない方向へ行く。
    主人公がそんな感じなので、淡々と冷静に、な
    ちくはぐ感。
    共感できるようなところは、特になかったですし
    途中飽きてきてパラ読みで終了しました。

  • 主人公は死刑を執行された男で、特殊任務の「警察官」として新人生を
    生きる話。警察小説ですが、SF小説ぽいです。
    そのせいか、読みづらく感じました。

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著者プロフィール

1966年東京都生まれ。日本大学農獣医学部卒。 『ガーディアン 新宿警察署特殊事案対策課』で第5回ネット小説大賞を受賞してデビュー。『銀狐は死なず』が第5回「書評家・細谷正充賞」を受賞。著作に『ファイアガード新宿警察署特殊事案対策課』『警視庁特任捜査官グール』『警視庁特任捜査官グール 公安のエス』 『第四トッカン 警視庁特異集団監視捜査第四班』がある。

「2022年 『武装警察 第103分署』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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