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- Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
- / ISBN・EAN: 9784800302267
作品紹介・あらすじ
「宮沢賢治」「わんこそば」「盛岡冷麺」などが連想されがちな岩手県-。しかし、古くはヤマト王権に属さない縄文文化の栄えた土地だった。平安時代末には藤原氏が登場し、黄金文化に彩られた「平泉の世紀」を現出する。南北朝時代以降、南部氏が台頭し、戦国時代末には県域支配を進めた。江戸時代には南部(盛岡)藩と仙台藩の支藩一関藩が安定的な治世を展開。幕末には盛岡藩が東征軍を迎え討って敗れるが、近代に入ると学者や作家・政治家など優秀な人材を輩出し時代をリードする。本書では、魅力あふれる意外な岩手県の歴史を紹介する。
感想・レビュー・書評
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奥州藤原氏滅亡後、南部氏が台頭してくるが、その起源や経緯はまだまだ謎が多いことがわかる。また南部氏の系統も非常に複雑で、内部の権力闘争過程も各々の地域で自分達に都合よく歴史解釈する傾向があり、その評価も定まっていない印象。
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古代から昭和初期にかけての岩手県の歴史を、章別に書いた本。
岩手県出身の有名人を取り上げ、その人のことを説明しつつ、歴史について触れている。
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