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  • Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800303158

感想・レビュー・書評

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  • 2014年はPlayStation誕生20周年、そして2月にはPS4の日本国内販売が開始されるということで、洋泉社さんが作ってくれた記念ムック。押切蓮介氏の表紙の魅力も相俟って、即買いしました。

    PSを愛してやまない各界の著名人・クリエイターへのインタビューや、初代から4に至るまでのハードの変遷史、膨大な量のPSソフトのジャンル考察等々、「懐かしい!!」から「そんなモノあったの!?」まで、PSと云う“時代”をガッツリ堪能できます。
    中でも個人的に興味深かったのは、直木賞作家・辻村深月先生が『女神異聞録ペルソナ』について熱く語っていらっしゃる記事。もー、これだけで信頼度ダダ上がり。いやーミステリはちょっと、とかって今まで敬遠してましたけど、これからは優先的に読ませていただきます。

    プレイ中とにかく背後が気になった『バイオハザード』。
    マスターマテリアを量産するほど長時間遊び倒した『FFⅦ』。
    ストーリー、グラフィック、音楽全てに感動して泣きながらプレイした『FFⅩ』。
    防御力アップアイテム欲しさに拠点兵長をハメまくった『真・三國無双2』。
    気がついたら朝を迎えている率が高かった『XI[sai]』、『IQ』。
    『ウゴウゴルーガ』世代には堪らないナンセンスさの『せがれいじり』。
    単純なのにやり始めるとクセになる謎の音楽ゲー『ビブリボン』。
    ラブもバイオレンスも大人すぎて一撃で虜になった『龍が如く』。
    ゲームのみならずアニメやグッズ関連にまで手を出した『ペルソナ4』。

    ……ってとにかく思い出の尽きないPSの世界。
    懐かしのソフトを引っ張り出そうか、それとも新規開拓に踏み出そうか。
    「ぼくたちとPS」の間柄は、これからもまだまだ続いて行くんだな。最新機買うか買わないかは別として。

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著者プロフィール

1967年、静岡県出身。1989年に、石野卓球らと電気グルーヴを結成。音楽活動の他、俳優、声優、タレント、ゲームプロデュース、映像制作などマルチに活動を行う。著書に『ピエール瀧の23区23時』(2012年、産業編集センター/刊)などがある。

「2022年 『ピエール瀧の23区23時 2020-2022』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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