本当の医療崩壊はこれからやってくる!

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著者 : 本田宏
  • 洋泉社 (2015年2月12日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800305657

本当の医療崩壊はこれからやってくる!の感想・レビュー・書評

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  • 何年か前にこの人の講演を拝聴させていただいたが、主張はぶれておらず、このまま医師不足が続くと医療崩壊になる、医師数を増やし、医療費を増やせ(公共事業や軍事費を削れ)という内容。

    ただ、著者の思い描く理想の医療供給体制はキューバにあるそうで、家庭医システムを広く供給し、病院へのアクセスを絞る、という英国型の仕組みのようだ。結局、この形に行き着かざるをえないのか。。。。

    ・もともとは82年の土光臨調で米・国鉄・健康保険の3Kが日本の経済発展の足を引っ張ると指摘され、翌年の医療費亡国論でシーリングがはめられたことが原因。さらに最近の臨床研修システムで医局制度が崩壊した。

  • 社会の問題に目を開いた時、調べると、国、官僚のいいかげんさと搾取層の存在に必ず気がつく。
    それに気づいたからこそ、医師不足という側面から本当のデモクラシーを目指そうと訴え行動する医師なのはよいが・・
    しかし、日本の医師数は先進国で一番少ないのに、国民一人当たりの年間診察回数がイギリスの2倍、アメリカの3倍だと本書の中にもあるのだから、無駄な診察と治療が減らすだけでも、勤務医の荷重労働環境が改善はもちろん、医師や病院を淘汰して減らすことさえできるいう考えはないようだ。
    結局は国民一人ひとりが、安易に騙されないよう調べ、考え、利己を廃し、意識を変え、クレプトラシー(搾取、盗賊政治)に抗し理想を求め続けることが重要であることは間違いない。

  • 現状の医師不足や勤務医の過酷な状況を数字や現場の実態から解き明かす。他にもいい方法はあるかも、という意味で、解決策の評価はできないけど、医療が抱える課題のはよく分かる。第5章はキューバ医療。高く評価してたけど、最近医療関係者のキューバ視察はブームなのかな?

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本当の医療崩壊はこれからやってくる!の作品紹介

なぜ救急患者の「受け入れ不能」が止まらないのか。日本の医師は11万人不足している!高齢者激増時代にも医療費は圧縮!このままでは国民皆保険制度は崩壊する。国が患者に知られたくない日本の医療の真実!メスを置くことを決意した外科医の医療界への悲痛な「遺言」。

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