インダストリー4.0の衝撃 (洋泉社MOOK)

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  • 洋泉社 (2015年7月24日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (199ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800307026

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インダストリー4.0の衝撃 (洋泉社MOOK)の感想・レビュー・書評

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  • 個人的に「そうだったのか」が多い本。何より、視点の豊富さ。今の実際の企業の現場の実例、経営視点、経済視点、学術視点…さらに冒頭でインダストリー4.0を構成する要素が体系的に整理されていてポイントが分かりやすい。

  • 引き続き、同テーマの書籍。本書では、概要説明に加え、SAPやBOSCHなどの中心企業のキーマンへのインタビュー、中国のスタンス、セキュリティ上の課題など、新たな視点が加えられている。縦(管理レイヤー)と横(製造工程やサプライチェーン)のオープンな連携。個々では日本も対応できているが、このテーマの肝は、大きな絵を描いていること、か。
    このテーマの本は3冊目だが、イチ押しです。

  • ズッシリ重い、思考がパンクするくらい考えさせてくれる本。よくまとまっている。
    もう1、2冊読んでインダストリー4.0についてまとめることにする。

  • ドイツが産官学共同で取り組むインダストリー4.0とは、部品や半製品が考えるよう(スマート)になることと工場の中が全てデジタルになることが従来のFAと大きく異なる。更に、プロダクトを作るだけではなく、顧客を中心とした新しいビジネスモデルを創出するを目的としている。

    その背景としては、ドイツはGDPのおける製造業の比率が高く、人件費が高くかつ労働人口の減少が見込まれるので付加価値が高いことが必須であり、自動化のレベルを飛躍的に高めて、労働資産性を上げる必要があった。また、米国のIT覇権に対する危機感も後押しとなった。

    対する米国は元々ITの覇権国家でもあり、製造業ではGEのインダストリアルインターネットが脚光を浴びるなど着々と地位を固めている。そして、中国では製造業国としての飛躍を求めてメイドインチャイナ2025を国家戦略として発表している。

    日本はドイツにとても近い状況にありながら、本書でも紹介されているように個々の企業としてはコマツなどの先進企業もあるものの、産官学の取り組みと考えると出遅れてるとの感が否めない、これはIoTのインターネットとモノがそれぞれ総務省、経済産業省に分かれていてそこにミッシングリンクがあるからではないだろうかなどと思ったりしました。とても勉強になるとともに日本の将来が少し心配になる一冊でした。

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