米軍が見た東京1945秋

著者 :
  • 洋泉社
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本棚登録 : 43
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800308092

作品紹介・あらすじ

米軍は東京の何を見ていたのか?偵察、上陸、進駐-そのとき米軍はどこに視線を向けていたのか?激動の、そして都市としての記憶が抜け落ちた1945年の東京の姿を、米軍が記録・保存していた170点超の秘蔵写真とともに振り返る!

感想・レビュー・書評

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  • 写真/米国立公文書館 所蔵
    表紙・本文デザイン/柳沼博雅(GOAT)
    本文DTP/AZI

  • <閲覧スタッフより>

    --------------------------------------
    所在記号:213.61||サト
    資料番号:10250126
    --------------------------------------

  • 【選書者コメント】米軍が敗戦国をどのようなまなざしでとらえていたのでしょうか。これらの写真を通して見える敗戦国日本の姿と現代の変わりように驚きます。本書を片手に東京散歩をしてみては?
    【請求記号】2110:843

  • 東北地方は、東日本大震災の被害からきっと蘇る事ができる。
    本書を見て、強く思った。
    1945年秋の東京は、東日本大震災の被災地でみた、その姿に似ていた。

    ただし、恐らくそれは国民が一つの目標に向かって懸命に努力すればの話。
    一億総活躍社会とかお題目を唱えつつ、オリンピックや原発再稼動で、国民の意見や利害を対立させ離反させているような政策の下では、どんな施策も失敗に終わるだろう。

    戦後復興できた姿を確認することで、東日本大震災から蘇る事ができるという確信と、そのために必要なことを認識させてくれた。

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著者プロフィール

佐藤洋一(さとう よういち)
早稲田大学社会科学総合学術院教授
著書『占領期カラー写真を読む ―オキュパイド・ジャパンの色』(岩波新書、2023年、衣川太一との共著)

「2023年 『増補新版 戦後京都の「色」はアメリカにあった!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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