思わず人に話したくなる関西「駅名」の謎

著者 :
  • 洋泉社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800311665

作品紹介・あらすじ

京福電鉄嵐山本線の西院駅、近鉄鳥羽線の朝熊駅、阪急京都本線の十三駅など、初見ではまず読めない「難読」駅名の数々。本書では関西の駅名にまつわる歴史的背景や難読駅名誕生の経緯などを解説。

感想・レビュー・書評

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  • いろんな観点から関西の二府五県の鉄道駅に関するうんちく本で、まあそれなりには面白かった

  • 関西は、JRの東海道・山陽新幹線や、六つの在来線の本線と支線、大手私鉄の五社、準大手の路線が張り巡らされ、関西の二府五県にまたがっています。
    そしてそこには多数の駅名が存在します。
    この本は、駅名に纏わる様々な話題、蘊蓄、命名と改称、地名と読み、由来と表記、立地と意外性、関西屈指の難読駅というテーマごとの章に分け、読者に解りやすく解説されている。
    たかが駅名、されど駅名、関西の駅名の持つ面白さ、奥の深さを愉快に知ることができました。

  • ウンチク本にも関わらず、誤記載が非常に多い残念本。鵜呑みにして、人に話してはいけない。恥をかく。
    また、写真の選定や路線ルートの記載方法、路線図が不親切など編集者のセンスを疑う点が多い。

    誤記載例
    東洞院塩小路下ルのふりがな
    六条駅のない理由
    尼崎モータープール前駅!(笑)
    大丸百貨店!(笑)
    三条京阪駅の由来理由
    平城駅と平城山駅の位置説明文が逆

  • 京福電鉄嵐山本線の西院(さい)駅、近鉄鳥羽線の朝熊(あさま)駅、そして阪急宝塚線・京都線の十三(じゅうそう)駅など、関西には不思議な駅名が数多くあります。
    実は関西は日本の鉄道事業をリードしてきた地域であり、1967年に日本で自動改札機が本格導入されたのも、阪急電鉄の前身である京阪神急行電鉄の北千里駅が最初でした。そんな関西の駅名にまつわる歴史的背景や駅名誕生の経緯などをおもしろく解説しているのが本書。馴染みのある駅名からそうでないものまで、タイトル通り誰かに話したくなる話が満載です。

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著者プロフィール

歴史作家・研究家。岡山商科大学、法政大学文学部史学科卒業。日本の歴史や偉人に関する著書を数多く執筆している。おもな著書に『吉田松陰と文の謎』(学研パブリッシング)、『島津一族』『豊臣一族』(以上、新紀元社)、『平清盛をめぐる101の謎』(PHP研究所)、監修に『マンガ 日本の歴史』『戦国武将人物事典』『日本の歴史人物事典』(以上、成美堂出版)などがある。

「2021年 『日本の武将 超図鑑』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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