王子様とワルツを~くちづけは恋のはじまり~ (ジュリエット文庫)

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  • インフォレスト
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800620149

作品紹介・あらすじ

軍の研究所にいる伯父の手伝いで、皇太孫の選定に関わることになったロジータ。候補の一人であるヴィクトル王子は、舞踏会で壁の花だった彼女と踊ってくれた麗しい青年だった。その後もロジータをかまい甘い言葉で誘いかけるヴィクトル。しかしロジータの伯母に、王子はロジータを愛妾にしようとしていると勘違いされて-!?

感想・レビュー・書評

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  • タイトルどおり、ダンスの好きな女の子、ロジータが王子様に求婚されるというお話。強引な王子様が多い中、このお話のヒーロー、ヴィクトルは結構控えめです。控えめすぎて、折角の求婚をロジータにちゃんと答えてもらえなくてちょっとかわいそう。

    ロジータも王子様が好きなんだから、立場はどうであれ、求婚されたときは「答えなくてはいけないですか?」じゃなくて、ちゃんと答えてあげればいいのに・・・って、ちょっと思いました。

    伯父様のお手伝いをしてあげているロジータはかわいいんですけど、ちょっと盛り上がりに欠けたかなぁ。王太孫候補の他の王子様も意外とすんなりヴィクトルに王太孫の立場を譲っちゃうし。これならあの会議はなんだったんだろうって思いました。

    Hシーンはあんまりありませんので、そっちメインの人は物足りないかもしれないですね。

    あと、表紙はまだいいのですが、中のイラストが微妙です。ヴィクトルの横顔が全然かっこよくないし、ロジータの横顔も・・・。横顔が苦手なのかもしれないですね。この絵師さんは。

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