おトクな制度をやってみた

著者 :
  • 彩図社
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784801302433

感想・レビュー・書評

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  • 信用金庫と信用組合と銀行ってどう違う?
    JAって農業従事者しか加入できないの?
    iDECOとNISAってどっちがいいの?
    確定拠出年金ってなに?
    ふるさと納税ってどうお得なの?
    株主優待ってなに?
    などなど…
    わかりやすく説明してくれています。
    すごいのは自分でちゃんとやってみて…
    それを説明してくれているので説得力ありありです。

    ちなみに信用組合や信用金庫の銀行との違いは…
    業務形態(預金、融資、資金決済)は同じだけど
    大きな違いは営利法人か非営利法人かなんだそう
    信用金庫や信用組合は地域経済の発展が目的なんだそうですよ。

    金利が意外に高いところもあるそうで
    そんな情報も目からうろこでした。

    おもしろかったのは株主優待のワースト3の話
    ワーストワンに輝いたテアトル
    その理由が…思わず笑った!
    私はテアトル系のミニシアター系の映画ってすごく好きだから逆に合ってるかも…

    あ~もっと早くこの本を知っていればよかった!!

  • 世の中「投資」に関して様々な物がありますが、本書で紹介してあるものは、比較的易しい物が紹介されています。そして、ただ紹介だけではなく、著者自らが体験を通して感じた事が書かれてあり、知識が無い人にも分かりやすく読めます。国が認めたおトクな制度、使わずに損すると思う方にはお勧めな一冊です。

  • ふるさと納税と株主優待の章は知らないことが多く参考になった。

  • 信用金庫・信用組合は非営利法人。金利が高いことが多い。預貯金先としては狙い目。
    JAバンクの出資金制度。

    ふるさと納税は初めて寄附したときから基本的には心のふるさとに納税しています。

    外国企業には基本的に株主優待はない。
    iDeCoはプラマイゼロなら税控除で実質ざっくり15%の利回りとみなせる。

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著者プロフィール

1977年大阪府大阪狭山市生まれ。
大阪市立大学(現:大阪公立大学)文学部哲学科卒業後、尼崎信用金庫を経て、2001年に藤原ファイナンシャルプランナー事務所開設。
現在は、主に資産運用に関する講演・執筆等を精力的にこなす。
また、大学にてファイナンシャルプランニング講座を担当する(大阪経済法科大学経済学部非常勤講師)。
著書は累計35冊、累計部数は約30万部。
主な著書に『あやしい投資話に乗ってみた』(彩図社)、『藤原久敏の退職後の資産運用のあり方』(ローカス)、『FPの極意がわかる本』(TAC出版)など。
趣味は金剛山への回数登山(現在、登頂551回)、著書に『100回登っても飽きない金剛山』(啓文社書房)がある。
保有資格:1級ファイナンシャルプランニング技能士・CFP®

「2023年 『年間10%利回り!を目指す 攻めのほったらかし投資術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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