使うなら、どっち! ? (Sanctuary books)

著者 :
  • サンクチュアリ出版
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感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (282ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784801400085

感想・レビュー・書評

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  • ずばり商品名を出しているのは、すごいなーと思ったが
    肝心の解説に説得力にかける部分があり、自分には参考にならなかった。
    日常生活の中でも徹底的に安全を極めたい(どんなリスクも許せない)という人にはいいのかもね。

  • 読む価値なし。
    「火は危ないので使うのをやめましょう」レベルの話しかできていない。文明とは。

    次亜塩素酸に親でも殺されたのかという記載。摂ったりそのまま触ったりしたら体に悪いものでもうまく使うのが文明。
    化学しか知らないのであれば、このような本は出さない方が良い。作者の無知が際立つ。
    同じ成分に対して同じ説明が繰り返されており、通読に不向き。

    「悪心」は「気分が悪くなること」ではない。
    「化学構造を見る限り○○そう」という記載の、「皆さんは理解できないでしょうけれど私は分かるんですよ」という傲慢さが凄い。根拠が曖昧過ぎる、せめてデータで示しては如何か。

    作者は、成分の異なる医薬品を添加物の観点から語ることの無意味さを知らない(添加物に対するアレルギーを除く)。
    太田胃散とガスター10、ロキソニンとACE処方はそもそも適応が異なり、安易に比較できるものではない。
    スイッチOTC(1類)に対して使用経験が少ないから危ない、漢方は長く使われているから安心、というのは無知が過ぎるのでは…。

    誤記が非常に多い。リアップ×5が第3類医薬品だそうで、全く笑えない。

    読んだら読んだだけ悪い知識に汚染されます。

著者プロフィール

1954年生まれ。栃木県宇都宮市出身。宇都宮東高校卒、千葉大学工学部合成化学科卒。消費生活問題紙の記者を経て、82年よりフリーの科学ジャーナリストとなる。とくに食品添加物、合成洗剤、ダイオキシンなど化学物質の毒性に詳しく、講演も数多い。
 著書 『食べてはいけない添加物 食べてもいい添加物』『コンビニの買ってはいけない食品 買ってもいい食品』『子どもに「買ってはいけない」「買ってもいい」食品』(だいわ文庫)、『食べるなら、どっち!?』『使うなら、どっち!?』(サンクチュアリ出版)『新・ヤマザキパンはなぜカビないか』(緑風出版)、『花王「アタック」はシャツを白く染める』(同)、『喘息・花粉症・アトピーを絶つ』(同)、『健康食品は効かない!?』(同)、『ファブリーズはいらない【増補改訂版】』(同)、『どう身を守る? 放射能汚染』(同)、200万部のベストセラーとなった『買ってはいけない』(共著、金曜日)など。2014年9月には『新・買ってはいけない10』を出版。

「2023年 『食品添加物から身を守る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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