好奇心を“天職"に変える空想教室

著者 :
  • サンクチュアリ出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784801400191

感想・レビュー・書評

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  • 是非、控えめなモノわかりが良すぎる男児達にオススメしたいっ!。

    一度、お会いしたことがあります。その時は「オタクが世界を変える!」で意気投合。エジソンやジョブスもしかり~。

    益々のご活躍、嬉しい限りです。

  • 以前にTEDの動画で「思うは招く」の話を聞いて感動しましたが、その方の本があったので読んでみました。

    「どーせ無理」という周りの言葉に潰されずに自分自身の夢やしたいことを実現してきた植松さんの言葉は心に響きます。

    「夢はかなう」と言うと安直な言葉かもしれませんが、本当にそう思えるようになれる一冊です。

  • こどもに読ませたい本。だけど、大人にも読んでほしい。

    この世にあるものは全部、誰かが作り方を覚えて、作ったものだから、作り方さえわかれば、誰でも、どんなものでも、作ることができる。それがこの世にないものなら、作り方を考えて、自分で作ればいい。

  • 涙が出ました。
    もう日本はダメだ。これからは夢なんか見れないんだ。
    そう思ってしまうような環境で、冒頭から
    これからこそ夢見れる時代なんだ!自分はもうダメだなんて思うことないんだ!
    落ち込んだっていい。でも死ぬな。
    自分の得意なことを見つけろ。
    そう語る筆者の言葉に目頭が熱くなりました。
    日本中の学校に置いて、子どもたちを励まして欲しい本です。

  •  北海道の小さな町工場がロケットを宇宙まで飛ばすという、前代未聞の偉業を達成した著者。その原動力は、何から生まれたのでしょうか。
     本書は、すべての人が夢を持つことの重要性を説き、その夢を実現させる方法をまとめた一冊です。

     詳細なレビューはこちらです↓
    http://maemuki-blog.com/?p=7287

  • 講演会の内容を分かりやすく書き記した本ですね。何度聴いても気づきがあるというか、感動があると言うか、とてつもない説得力です。
    自分の子どもだけではなく、いろいろな次世代を担う人たちに広く伝えたい。
    是非我が子の学校へ講演会とロケット教室に来ていただけるよう、申し込みしてみたいと思った。
    思いは招く
    自信がない者が他人の自信を奪う
    夢は仕事ではなく、やりたい事、好きな事
    だったらこうしてみたら?
    沢山の印象的な言葉をいただきました。
    この本、学校へ寄付したいと思います。

  • 最高

  • 北海道の工場でロケットを作っている、下町ロケットのモデルになった方の本。子供でも読めるよう簡単な言葉で書かれているが、内容は大人にこそ刺さる。

    ・思うは招く

    ・いたずら心を出して、余計なことをやってみる。ロボットに代替されないのは、考える人、やったことが無いことをやりたがる人。

    ・他人に評価を任せてはいけない。やりたい事ではなく偏差値や知名度で進路を選ぶと、心を病んでしまう。

    ・一緒に仕事がしてみたい、と思う人に育てば、子育ては成功。

    ・我慢=諦めさせる、ではない。だったらこうしたら?という代替案が必要。

    ・未来をよくするパワーは、憧れ。憧れがあれば一生成長できるし、光り輝ける。できることしかしなくなったら心の成長は止まる。届かないものに手を伸ばし続ける。

    ・能力は失敗するか成功するかの経験によって身につく。楽をすることは、その経験を避けること。だから楽をし続けると無能になる。

    ・本物の新商品は、悲しみや苦しみや不便の解決から生まれる。

    ・子供に夢を聞く時は、何になりたい?ではなく、何をやりたい?

    ・夢と希望は、ただ奪わなければ良いだけ。諦め方を教えなければ良いだけ。

  • 「感動」="can do" 一番印象に残った部分。
    沢山感動して沢山夢や目標を実現していく気持ちを大切にいこうと思えさせてくれる1冊でした。
    1人でも多く優しくなれたなら誰も成し遂げていない事にチャレンジしやすくなるのだと納得。

  • 私たちはよく夢というものを職業に結びつけて考えることが多いが、著者のやりたいことに繋がる道はいくらでもあるという考えにハッとさせられた。
    仕事をする身の上になって、改めて自分がしたいことなんなのかを考えた時に、今の仕事である必要は収入の安定性のみに限られていると思えた。
    他人にやりたいことやれと安易に進めること自体には抵抗はあるが、本当にやりたいことに繋がる道はいくつもあることを我が子などに伝えられるとは思う。

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著者プロフィール

【植松 努】(うえまつ・つとむ)
 植松電機 代表取締役 1966年北海道芦別市生まれ。株式会社植松電機・代表取締役。株式会社カムイスペースワークス・代表取締役。NPO法人北海道宇宙科学技術創成センター(HASTIC)・理事。植松電機で世界水準のロケット開発、微小重力の実験、小型人工衛星開発などを進めつつ、子どもたちの夢を育てるロケット教室で年間1万人以上の子どもたちと一緒に活動している。これらの活動を通じて、人の可能性を奪う言葉である「どうせ無理」を無くし、夢を諦めない事の大切さを伝える。2010年4月より「より良くを求める社会」の実現に向けて、赤平で「住宅に関するコスト1/10、食に関するコストを1/2、教育に関するコスト0」の実験を行う「ARCプロジェクト」を開始。2014年に公開されたTEDsapporoでの「思うは招く」のスピーチは688万回再生(2023年1月6日現在)。

「2023年 『社会を変える学校、学校を変える社会』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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