図解 モチベーション大百科

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著者 : 池田貴将
  • サンクチュアリ出版 (2017年6月12日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784801400429

図解 モチベーション大百科の感想・レビュー・書評

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  • 【全体の感想】
    目から鱗な情報の連続でした。
    心理学を学んだことがあるため、すでに知っている内容も多くありましたが、効果が証明された実験の内容も紹介されているため、改めて心理的効果を理解することができました。
    非常に多くの効果が紹介されているので、一読で学ぶよりも、迷ったときや悩んだときに何度も何度も本書を開いて、実際に活用していくことに向いている本だと思います。(タイトル通り、百科事典としての利用、です)

    【おすすめしたい人】
    ・何かを選択する(意思決定する)ことが苦手な人
    ・面倒くさがりで楽しがちだけど、行動を変えたいと思っている人
    ★年齢や職業に関係なく、すべての人に学べる内容が含まれていると思います!

    【注目ポイント】
    ■意思決定の章
    普段意識していなくても、私たちは常に意思決定をしながら生きているため、特に活用しやすい知識が多かったように感じます。
    私自身、学生時代に行動経済学の先生に聞いた「迷ったら難しい道を選ぶ」という言葉を意思決定の指針にしていますが、この言葉の意味についても紹介されていました。
    この章はぜひ熟読してみてほしいです。

  • 何処かで聞いた事があるものが殆どだったけれど、大学などでの実証実験と対になっている事、そして「大百科」というタイトルのおかげで多くの人がポジティブな判断を下している、という印象のある一冊。

    もしこの本がスピ系だったり引き寄せ系の本として出ていたらどうだろう、というところまで思考を進めて読んでいる人が少ないのが興味深いというか「認知バイアス」って結局「そういう」些細な事によって左右されるのかもね、とも思う。

    書籍の中にはセレンディピティはもとより、引き寄せの法則も(名前を変えてだが)登場する。
    『私は運がいい』と思う・口にするというのはセレンディピティの基本原理であるが『私は運が良い』を全面に押し出すと途端に胡散臭さを感じ、敬遠され、ネガティブな反応を引き起こすのは何故なのかを考えるのが、この書籍の果たしている本当の役割であるように感じる。

  • スタンフォード大学やハーバード大など、数々の有名研究機関で行われた100通りの心理・行動実験を、ビジネス向けに図解でわかりやすく解説した。他のビジネス書でも紹介されている実験が多く、活用したい時にすぐ参考したいものばかり。


    Chapter1 動機づけのモデルケース
    目標勾配 ゴールを間近に感じさせる。
    キャンディ効果 スモールプレゼントをする。
    消費ゴール 報酬を予定する。
    自問式セルフトーク 自分にもお伺いを立てる。
    マインドセット 価値観と行動を結びつける。
    内発的動機づけ 報酬は一つにする。
    小分け戦略 手数を増減させる。
    同調状態 動きを合わせてから、取り掛かる。
    課情の妥当性 噂に気をつける。
    証明型と習得型 当人比で評価する。

    Chapter2 人材育成のモデルケース
    焦点の移動 思い込みを再評価する。
    プライミング効果 セルフイメージを守る。
    特異性信用 意見する前に、協力する。
    マシュマロ実験 悪習をただちにやめさせる。
    役割の力 役を割り振る。
    道徳的行動 行動を叱り、存在をほめる。
    同族嫌悪 似ている者同士は離す。
    モラルの逸脱 顔と名前をオープンにする。
    自信過剰バイアス うまい話は聞き流す。

    Chapter3 目標設定のモデルケース
    目標設定理論 目標を具体的にする。
    非競争報酬 自分自身と競争させる。
    泥棒洞窟実験 共通の目標を作る。
    セレンディピティ 「運がいい」と思って仕事をする。
    社会的手抜き 全員にミッションを与える。
    ピリオダイゼーション 締め切りを細かく区切る。
    行動思考 まず手続きをする。
    妥当性の論理 他人への影響を伝える。

    Chapter4 意思決定のモデルケース
    プロスペクト理論 得失の視点から見る。
    情報の偏り 事情は双方から聞く。
    経験の自己と記憶の自己 不合理なことを選ぶ。
    情報処理の特性 欠点は出し切り、利点は出し惜しむ。
    フォールス・コンセンサス効果 自分と反対側との中心点を見る。
    おとり効果 比較対象を見ないで選ぶ。

    Chapter5 人脈作りのモデルケース
    返報性の原理 こちらから先に好意を寄せる。
    初頭効果 初対面に全力を注ぐ。
    スポットライト効果 自意識を捨てる。
    好奇心の効能 相手のことばかりに関心を持つ。
    視点取得 相手の視点から見る。
    一貫性原理 見ず知らずの人を頼る。

    Chapter6 自己管理のモデルケース
    遅れの影響 忙しくさせない。
    感情変換 興奮状態を生かす。
    意思の消耗 我慢を続けない。
    感情のコントロール 喜びは体現し、怒りは体現しない。
    パワーポーズ 姿勢と呼吸に気をつける。
    分析病の罠 選択量を加減する。
    交互練習 何冊も並行読みする。

    Chapter7 発想転換のモデルケース
    反証的質問 問題は「あるもの」として話す。
    批判者の知性 提案には否定も加える。
    魔術的思考 神頼みをする。
    単純化 わかりやすいイメージを疑う。
    ネッカーの立方体 評価を反対からも見る。
    マスト思考 命令は願望に変える。
    記憶のすり替え 「理想の状況」としてとらえ直す。

  • モチベーションが上がらないのは自分のせいではない!ということがわかって心が楽になりました。

    実験そのものがとても興味深く最初から一気に引き込まれました。1回読んだら終わり、ではなくずっと手元に置いておいて、モチベーションを上げたい時に辞書のように使える本だと思います。

  • これまでの研究成果や理論から、日々の生活や仕事でどのようにモチベーションを高めていくかについて著者なりの解釈をもとに解説している。

    上記のような形で進行していきますが、結局はエピローグで記されているように、日々の選択において「やる」を選択し続けるためにモチベーションを高めるっていうのが一番大事なことなんだろうなぁ、と思いました。

  • モチベーションについて。
    全てのことはモチベーションがかかわる。下げるのは簡単。あげるのは難しい。自在に操れたらすごいよね。
    色んなパターンが乗っていて参考にはなるが、どの実用書もそうだが実際に活用するのはまた別の話では難しい…。

  • 面白かった。

    でもホントにその事例からこの結論になるのか?と疑わしく思うところもあり。(事例から読み取る内容がきっと筆者と違ったんだろうなぁ。)

    自分ではなく、人に対して使ってみよかなー。と思った。

  • 請求記号:141.72||I 32
    資料ID:W0187533

  • あまりにあっさりしてるし、こういう実験って再現できないケース多々とはいえ、こうやって見やすくまとめてあることには意味がある。

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