FKBふたり怪談 伍 (竹書房文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784801901513

作品紹介・あらすじ

怪談の書き手としても第一線を突っ走る黒木あるじと黒史郎がタッグを組む。黒史郎は、歩道橋の隅で座っている女の子…どこかで会った記憶「女児橋」、入居したマンションの天井の染みの弊害か…「浸食」、宝石商が語る曰くの石の話「金庫」など、都市を舞台とした怪談を。黒木あるじは、鬼伝説が謳われるキャンプ地で起きた出来事「鬼靴」、消えた六歳の女の子の行方を捜すと…「神隠」、昭和の初め、オン婆から聞いた不思議な話「雪女」など、地元である東北で取材をした怪談を。二人の異なる「黒」が重なり合うとき、思わぬ深い闇が目の前に口を開ける。

著者プロフィール

黒木あるじ(くろき・あるじ)
怪談作家・小説家。二〇一〇年に『怪談実話 震』でデビュー。著書に『黒木魔奇録』(竹書房怪談文庫)、『全国怪談オトリヨセ』(KADOKAWA)、『掃除屋 プロレス始末伝』『小説 ノイズ』(集英社文庫)など。近著に『山形怪談』(竹書房怪談文庫)。

「2023年 『呪物怪談』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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