欲望の犬(仮) (ラヴァーズ文庫)

著者 :
  • 竹書房
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本棚登録 : 55
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (215ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784801902435

作品紹介・あらすじ

将来有望な検事の水上護は、雨の中をずぶ濡れで立っていた野良犬のような男を見捨てておけず、つい自分の部屋に誘う。だが、その男・大貫哲哉は、世話になった水上を「そんな物欲しそうな目で見るなよ」と押し倒してきて、しかもそのまま居着いてしまった。不思議と水上は、この強引な居候の存在に癒されていくのを感じる。しかしいつまでも素性を明かさない大貫に、所詮行きずりだと言われているようで…。お互い見知らぬ他人のまま、躰ばかりが深く繋がっていく、切ない関係の行方は!?

感想・レビュー・書評

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  • 新装版旧版未読。検事の水上は雨の日に野性的で謎めいた青年・大貫を拾う… お話は楽しめたと思います。優秀な検事でもある水上が流されやすくエッチィ感じが良かったです♪ 大貫も躾がされてないワンコっぽくてでも可愛く見える部分もあっていい。水上の元カレ・幸田さんはあまりにも出来た人で彼にもいい相手が現れることを願ってしまったw 描き下ろしの幸田にいじられ、水上に翻弄されてる大貫が楽しかったです。

  • タイトルから想像するような獣臭はなかった!照れ屋というか色々隠そうとする攻が意外と一途だったのね…。隠す、ってことがちょっと誤解を招いたけど(笑)
    年下攻好きなので、面白かった!

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著者プロフィール

2001年に白泉社にてデビュー。シリーズ物を多く手掛ける。

「2016年 『極道の淫らな挑発 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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