シグマフォース シリーズ8 チンギスの陵墓 下 (竹書房文庫)

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制作 : 桑田 健 
  • 竹書房 (2015年10月29日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784801905092

シグマフォース シリーズ8 チンギスの陵墓 下 (竹書房文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 読書録「チンギスの陵墓(下)」3

    著者 ジェームズ・ロリンズ
    訳 桑田健
    出版 竹書房文庫

    p222より引用
    “「これはかりそめの存在にすぎない。さら
    なる素晴らしい存在へと通じている小さな贈
    り物にすぎない。けれども、その贈り物を無
    駄にしてはいけない。後で使おうと考えて棚
    にしまったりしてはいけないのだよ。二本の
    手でしっかりと握り締め、今を楽しまなけれ
    ば、毎日を有意義に生きなければいけないの
    だ」”

    目次から抜粋引用
    “聖人と罪人<承前>
     かくれんぼ”

     機密部隊・シグマフォースの活躍を描いた、
    長編アクション小説。シリーズ第八弾下巻。
     地球規模の危機を回避するための方策を求
    め、アラル海を探索するシグマフォースとそ
    の仲間達。かつて満面に水を湛えた湖の、変
    わり果てた姿の上にその足を下ろす…。

     上記の引用は、ヴァチカン機密公文書館館
    長・ヴィゴーの言葉。いつか来る自分の死に
    対して、日々を大切に過ごしたいものです。
    けれど、ついついダラダラと時間を使ってし
    まうので、気を付けたいものです。
     今巻で、登場人物に大きな転機が訪れます。
    その人物を気に入っていた読者には、少し寂
    しい話の流れになるのではないでしょうか。
    正直、ギルドとの抗争が一息ついたので、無
    理矢理に盛り上げるための犠牲な気がします。
     多元宇宙とか、平行世界説とかは、形を変
    えた夢オチみたいに思ってしまうのですが、
    どうなんでしょう…。

    ーーーーー

  • 死んでも別の世界線へ移行ねえ。現代版極楽浄土思想といったところか。それにしても、タイムリミットをつけない話にして欲しいなあ。それを見つけてどうするのかわかっていないのに、まずはそれを見つけよう!とか、科学者とは思えない。

  • Σシリーズの第八作目。
    ギルドとの戦いを終え、セイチャンのルーツを辿る旅から、地球の危機を救う旅に繋がっていく展開。今回の歴史的な要素はチンギス・ハンやフン族のアッティラ王の遺産に関わるもので、特にチンギス・ハンの遺伝子が世界の200人に1人に存在しているという話には驚かされた。
    ただ、科学的な要素はとても難しく、ダークエネルギーとか量子力学とかは、なかなか理解できなかった。
    そして何よりも最後の悲しい結末には驚かされた。せめてもの救いは「未来に通じる道は無数にあって…一本の道が閉ざされたとしても、別の道が別の宇宙に出現するかもしれない」という考えに基づいた、エピローグ・裏があったことかな。

  • このシリーズは本当に映像向けに書かれています。最初の頃の情景描写はもうすこし情緒があったと思いますが、今はやたらと説明的。
    これだけ読者に説明することが多いと、そうせざるを得ないのかもしれませんね。
    話のながれもパターン化されているので、小難しい内容のわりにはすんなりと読めます。
    今回は敵役にあまり深みがなく、分かりやすい悪人でした。
    その分グレイとセイチャン、ジェイダとダンカンの恋模様に比重をおいています。
    ジェイダとダンカンはこれからのシリーズで主要なキャストとなってくるのでしょうか。
    モンクとキャットに安定した家庭生活を送らせてあげたいので(笑)それも良いかもしれません。
    グレイとセイチャンの緊張感のある関係はいいですね。お互いに命を預けあっていて、男女の関係以上の深さを感じます。
    イタリア組の二人は呆気なくて、もう少し引っ張ってあげても良かったかと思います。
    レイチェルとセイチャンの関係もいい感じでしたが、こういう所はもう少し丁寧に表現して欲しいかな。あ、でも緊迫した状況で時間ないからダメか。

  • シグマフォースシリーズ、8作目。

    前作でギルド壊滅がなされ、今作からまた新たな展開が始まるのかしら、なんて悠長に構えていたら、まさかの、、、。モンクも帰って来て、今後もメンバー誰一人欠けないことを願っていたばかりだったのに(涙)。アッティラ王やチンギス・ハンなどの遺物と彗星がもたらすダークエネルギーとの絡ませ方とか面白いところはいろいろあったけど、最後に受けた衝撃に全部持って行かれてしまった。そして最後の最後、プロローグ裏がまた泣ける。馬の背の上で語られたダンカンとジェイダのコイントスの会話がこんなところで再現されるだなんて、、、。ホッとした気持ちもありつつも、残酷だと思う気持ちもあって何とも複雑。次作以降も楽しみだけど、お願いだからもうこんな哀しい結末はあってほしくないな。

  • The Eye of God
    James Rollins
    フン族のアッティラ、チンギス・ハン、バチカン、マカオ、北朝鮮、ハンガリー、カザフスタン、モンゴル、ロシアと登場人物や地域は世界を股にかけている。また、主人公達もイタリア、アメリカ、ベトナム、北朝鮮、マカオとこれまた幅広い。その実態はシグマフォースである。でもシグマフォース感は極めて薄い。これは歴史あるいは天文学、物理学方面に記載の中心軸がずれているからだろう。その意味では情報機関どうしの抗争も戦闘シーンに限定されているようだ。つまり盛り込み過ぎってことかな。シグマフォースである必要がわからなかったけど、時空の歪みと隕石との絡みは面白かったからよかったけど。

  • 段々良くわから無くなってきた。チンギスのことはどうでもいいのか。

  • ジェームズ・ロリンズによるシグマフォースシリーズ第8弾下巻。
    地球に向けて落下してくる地球近傍天体。彗星のエネルギーによって引き寄せられ、地球に深刻な影響を与えかねない状況が、実はチンギス・ハンも手にしたことのある、隕石から作られたと思われる十字架によって引き起こされているらしいことがわかってきた。グレイたちシグマの面々はその十字架を見つけるために行動する。
    モンゴルの有力者や北朝鮮の科学者など、胡散臭い人物が出てきてはグレイたちの邪魔をする。ヴィゴーは体に異変を感じているが、それをレイチェルにも打ち明けていない。様々な要素が絡み合い、物語はやがてクライマックスに向けて疾走する。
    本作では終盤にあっけないほどに衝撃的な展開が用意されている。これまでのシリーズの流れからいって、そんなにあっさりとこんな重要な展開が起きるとは予想もしておらず、ある意味ではシリーズ中最も大きな出来事かもしれない。しかし、作者は物語の中で独自の論理を展開し、それがエピローグ・裏として結実し、読者に一つの安堵の感情を植え付けることに成功している。
    前作はシグマとしての一つの区切り、本作は登場人物たちの過去との決別という側面を持っているのではないか。 ある意味、本作でシリーズは終わりと言われても納得できそうな展開であった。
    それにしても、本作のタイトルはちょっとミスリードではないか。チンギスはストーリーに深く関わっているが、その墓はタイトルにつけるほどの重要性は与えられていない。原題の「The Eye Of God」のほうがストーリーにもしっくりくる。

  • 相変わらずノンストップで面白かったが、ヴィゴーとレイチェルは残念。特にヴィゴーとバチカンがらみの話は毎回面白かったのに。今回はペインターの出番もあまりなくさみしかった。次回からの新しい展開に期待。

  • 最後は不思議な気持ちになった。パラレルワールドは存在するのか?ホントいろんなこと良く調べてるね。次回作も楽しみ。

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シグマフォース シリーズ8 チンギスの陵墓 下 (竹書房文庫)の作品紹介

アラル海で手がかりを得たモンクたちと、セイチャンの救出に成功したグレイたちは、モンゴルの首都ウランバートルで合流する。彗星が地球にもたらす災厄を回避する鍵となるのは、墜落した衛星内のデータと、古代に天から落ちてきた星で作った十字架-モンゴル帝国初代皇帝チンギス・ハンも身に着けていたと言われるその十字架は、不思議なエネルギーを帯びていたらしい。十字架を手に入れるためには、莫大な財宝が埋まっていると噂されるチンギスの陵墓を発見しなければならない。だが、モンゴル帝国再興を目論む人物が、シグマのチームの前に立ちはだかる。グレイたちは墜落した衛星を回収し、十字架を発見できるのか?その間も彗星は地球に近づきつつあり、破滅へのカウントダウンが続いていた。

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