恐怖箱 常闇百物語 (竹書房文庫)

  • 竹書房
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784801911574

感想・レビュー・書評

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  • 怖い話より、少し笑える話が多かった。金縛りを筋力で剥がしてしまうボディービルダーの話、幽霊を下着泥と勘違いして窓の外に投げ飛ばす女の人の話など、生きている人間の方が強いなぁ、としみじみ。

  • 毎年夏になると買うシリーズの1つである。実話風の書体と風変わりな登場人物、不思議で怖い現象の数々。このシリーズがお気に入りの理由である
    1つ1つの話は短く、長くても4ページほど。文体はくだけていて、多少は難解な語句があるものの読みやすいので初心者にオススメである

    今作は特筆するような話は見当たらないが、後ろの方にカツラに関する話がいくつかあり、作者の意図かと笑ってしまった

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著者プロフィール

加藤一 Hajime Kato
1967年静岡県生まれ。O型。獅子座。人気実話怪談シリーズ『「超」怖い話』4代目編著者として、冬版を担当。また新人発掘を目的とした実話怪談コンテスト「超-1」を企画主宰、そこから生まれたレーベル『恐怖箱』シリーズの箱詰め職人(編者)としても活躍中。主な著作に『「弔」怖い話』『「弩」怖い話ベストセレクション 薄葬』、「「忌」怖い話」「「超」怖い話」「「極」怖い話」の各シリーズ(竹書房)、『怪異伝説ダレカラキイタ』シリーズ(あかね書房)など。

「2023年 『「弔」怖い話 六文銭の店』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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