- Amazon.co.jp ・マンガ (213ページ)
- / ISBN・EAN: 9784801952393
感想・レビュー・書評
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きた~!猫田リコさんだ!この人はデビュー時?初期の作品が物凄くレトロで、独特のテンポ、はじけたキャラクターのおもしろさ、明るさの中に陰影の濃さを浮き立たせるような絵柄で、とても印象的な作品をいくつも残しているけれど、その作品群に比べると、今はその面影は・・・変わってしまったかもしれない。今は現代的に、お洒落で読みやすく、楽しめやすくパワーアップしている。昔のはじけた唯一無二の猫田さん節がもう読めないのが少し寂しくて、懐かしむ気持ちもあるけれど・・・。今も大好きな作家さんである!背景の書き込み、人物の体の線、キャラクターのちょっと抜けた(ギャップ)コマ、読んでいるときの緩急のリズム、猫田さん独特の持ち味だと思う。ぁぁ、でもやっぱり、昔のあのはじけた世界観、漫画がもう読めないのは本当に本当に惜しいと思う・・・。昔も今もどちらも違った捨てがたい魅力があった作家さんなんて、そうそういない。
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独特な間をはじめ、登場人物の心情が、理解力のない私にはイマイチ汲み取れないせいか作品の魅力が分からず敬遠していた作家さんで、今回久しぶりに挑戦してみたけどやっぱり理解できなかった…
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#マイベストBL2015 9位
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両片思いってやつ。吹上、かわいいけどたまに口悪いとこがさらにかわいかった。あと比良子さんが垂れ目でさいこう
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お話はまるまる一冊で、両片思いのすれ違いを延々やっちゃいます。
この作家さんの無言の間で語るシーンとか、
凝った画面とかが好きなので、
ちょっと残念な長編でした。
でも過去作よりエロシーンが立体的で、綺麗な感じがします。