堕天使の事情 1 (バンブーコミックス)

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著者 : 神仙寺瑛
  • 竹書房 (2016年4月27日発売)
  • Amazon.co.jp ・マンガ (103ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784801955080

堕天使の事情 1 (バンブーコミックス)の感想・レビュー・書評

  • キャラ達を成長させ、新たな青春を描く
    この手の続編、賛否両論ではあるだろうけど、私としては、面白かったので特に気にしない
    断定は出来ないが、少なくとも、漫画読みでありたい私にとって大事なのは、面白いか面白くないか、それだけなので、つまらなかったのであれば、反対意見を口に出す人に頷きもするが、面白かったのなら、相手の意見を否定しない代わりに、目も耳も貸さない。漫画読みが他人の感想くらいで、そう簡単に考え方を一変させないのは百も承知だ。無理に考えを変えようとするだけ時間の無駄。そんな無駄な苦労をするなら、一冊でも面白い本を探す方が有意義だ
    前作の『天使の事情』は、赤ん坊らも、実際は独自の言語で和気藹藹とお喋りをしているのかも、そんなファンシーな設定で面白く、時に、しんみりとしたものだが、こちらの『堕天使の事情』では、全員、大人と同じ言葉でコミュニケーションが計れるまで、心身ともに成長しているので、コメディ色は強まっている
    三つ子の魂百まで、とは良く言ったもんで、全員、成長しても「あのまんまだなぁ」とほのぼのしちゃう、個性のイイ残し方をしている。神仙寺先生、キャラクター作りが巧い
    まだ、未熟と言うべき時分であるにしろ、赤ん坊の頃からすれば、心のカタチがしっかりし始めているだけあって、感情にも幅と奥行きも出てきている。この辺りの成長は、やはり、神仙寺先生の子育ての経験が活きているんだろう
    古いタイプのヤンキーである太一、天才性と腹黒ぷりが同居するメガネ君の哲哉、美少年でいられない食いしん坊キャラの光、このトリオが織りなす友情は相変わらず
    また、彼らの個性に劣らぬ先輩キャラも登場し、太一らの学生生活に花を添えてくれる
    何より、今後が楽しみなのは、太一をメインにした恋模様であろう
    お約束と言っちゃアレだが、太一のような男の子は、現実でも、漫画の中でも、妙にモテるのだ
    感情で動く割に、自分に向けられている、長年の淡い恋心にてんで気付けない太一のハートを、今日子ちゃんは見事に撃ち抜けるのかねぇ。当の本人は、再会した初恋の人、舞ちゃんにメロメロ。けど、忘れられている上に、上級生と勘違いされちゃうっつー滑稽さよ。まぁ、そんくらいでメゲないとこはカッコいいがな
    赤ん坊の頃から、てんで変わらぬ、このドタバタラブコメ、好きだなぁ
    今巻は、割と子供らメインだったが、次巻では、成長っつーか、歳を食った大人らの話も読みたいもんだ
    お勧めの話は、「ブルースパイラル」だな、あえて選ぶなら。双子の共感性ってのは未だに解明されていない能力であるが、やはり、同じ男性を好きになり易い傾向もあるんだろうか。果たして、胸をときめかせる、この感情は姉のそれが伝わっているだけなのか、それとも、彼女だけのモノ? ドロドロの三角関係にゃ、この姉妹においちゃならないだろうから、そうなりゃ、堂々と奪い合うんだろうなw
    この台詞を選んだのは、その通りだ、と笑っちゃったので。人生において忍耐はもちろん、大事だって事は認識しちゃいる。けど、どうしたって我慢できない時はあるのだ。そんな時は、素直になるのが一番だ

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