夏影に、さよなら (バンブーコミックス アメイロ)

著者 : 青葉いくら

• 竹書房 (2016年12月24日発売)

感想・レビュー・書評

[黒まるさんの感想 · 2023年6月16日]

夏の短編２つ。二人が惹かれ合うところがもう少し丁寧だともっと入り込めたかなあと思いました。短編なので仕方ないところですかね！

[ねこまたさんの感想 · 2017年6月19日]

表題作：甘え上手な末っ子×優等生
夏に攻めの家族が経営している海の家にアルバイトしに行く受け

[蒼島まりもさんの感想 · 2017年1月31日]

夏独特の清々しさと切なさを感じる作品だと思いました。
家庭事情が複雑な風雅と純粋で甘え上手な年下攻めの純、純のワンコっぽさに毒がなくて可愛いし、そんな彼にどんどん心をひらいていく風雅も可愛いです。
ですがふたりとも中性的なのもあってか風雅はともかくどうも作中の純が攻めに感じられなくて…根底を否定するつもりではないんですがこの二人にはそういうのがなくてもBLとして成立しうるのではという感じがしました。ほもゆり的な。
どちらかと言うと最後に収録されている「禁じられたあの夏へ」のほうがBLっぽくてこの本の中では気に入っています。