2016予言 驚異のシナリオ

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感想・レビュー・書評

[香具師山啖呵堂さんの感想 · 2016年1月15日]

　なぜかネット書店では表紙画像どころか、正式タイトル名すら表示されない“幻の書”となっています。
　私はファミリーマートで購入しました。
（現在話題を集めているＳＭＡＰ独立・解散問題の予言はありません。）
　本書を読むと、日本及び地球人類は2016年で終了のようです。
　まるごと１冊2016年を予言したムック。
　ありそうでなかったというか、盲点の企画ですね。
　どうやら数年前から毎年出ていたようです。
　書かれている予言に信憑性があるかないかは、過去年度版を読めば想像がつきそう。
　　　
　この手の予言を執筆している人や、好んで読む読者は、多分信じていないのでしょう。
「そんなアホなことないわ」
とか思いながら書いたり読んだりしてるのでしょうね。
（何せ、これだけ「地震」「噴火」「原発事故」に関する予言が多いというのに、原発推進をゴリ押ししている安倍政権の倒閣運動が盛り上がらないのだから。）
　私は冗談が通じないというか真に受けるタイプなので、半分以上信じています。
　1999年に恐怖の大王が降ってくるというノストラダムスの大予言も本気で信じていたために、将来設計を立てる気力すらなくしてしまったクチです。
　　　
タイムスリップ実験で見た未来の日本とは？
東京には人がいなくなり人間は肉体がなくなる！？　　文／白神じゅりこ
↑『ワンダーゾーン』という番組で、未来世催眠を行ったことについて書かれています。
　私もこの番組が好きで毎回見ていました。この実験については強烈な印象だったので覚えています。
　この実験では、2012年の描写がされていますが、あまり当たっていると言えないような気が。
　この実験についての記述は興味深いものですが、折角ここまで書くのなら、実際に“追試”して頂きたかった。
　白神さんはじめ、本書の主要ライター複数人が未来世催眠を受け、レポートを書けば面白かったのではないでしょうか。
　　　　
　それはともかく、2016年の大晦日には、
「やっぱり外れてて良かったですね～」
とか言いながら2017年版を手にできればいいですね。
　　　　
……と、ここまでは政治の話を抜きにした柔らかい雑談。
　ここからは少々殺伐としますが、私個人が社会情勢を見た上で行う個人的な大予言です。
　　以下、　http://iching.seesaa.net/article/432561192.html