- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784802400022
作品紹介・あらすじ
歴史が実証する-「集団的自衛権」「解釈改憲」などの無駄な憲法論議!
感想・レビュー・書評
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あのね、私コテコテの護憲派だけど面白いの。逆の立場の意見が知りたくて読んだんだけど、それなりに理解出来る。
ただ、やっぱり私は「現状にそぐうか、そぐわないか」じゃなくって、「こうありたい」って理想を掲げるのが憲法だなって思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
憲法9条…というか、その当時問題になっていた集団的自衛権をめぐる政府の見解とか、学者の意見にいちいち反論した本。難しかったけど、憲法学者って頭はいいんだろうけどおかしいな…という感想をもちました。
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「この本は実にバカバカしい本です。
なぜなら日本国憲法9条の本だからです。日本国憲法9条は実にバカバカしい存在なのだから、丸ごと一冊かけて9条について語っている本が、バカバカしくないはずがないのです。」
冒頭に筆者が書いている一文だが。なるほど。
憲法の話を聞くと、最高法規だから守らないといけないのだ、とまあそれは判るが、いろんな問題をその前提で、枠内でやりくりしようとしてるから出てくる課題もあって、本当にこれが最高法規でいいのか、と言う議論は発狂を呼ぶ。
多分発狂する人たちは、これが最高法規だと都合がいい立場も含まれてるんだとは思うけど。
いろんな論者の主張をいちいち取り上げて論じているのだが、元の論をきちんと知らないので、諸手を挙げてとは言いづらいのだが、こう言う構成はいわゆる、と学会の香りがしてなんとも言い難い。 -
2016.5月、再読しました。また、時間があるときに読んでみたいです。
(ワタシは護憲派デス)
「ののの書庫」moondrop421さんの本棚にあって、面白そうだったので、図書館で借りてみました。(moondrop421さんには、是非フォロー受け入れて欲しいです。簡単に、ちょくちょく本棚をのぞきに行きたいので)
とても良かったです。付箋をいっぱいつけてノートに書いて勉強しようと思ったんですが・・・。時間切れで返却になってしまったので、またかりて読もうと思っています。
向かう主義は違いますが、この方の本は、とても勉強になると思います。
オススメです。