今日からはじめる情報設計 -センスメイキングするための7ステップ

  • ビー・エヌ・エヌ新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (180ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784802510011

作品紹介・あらすじ

情報建築家(インフォメーション・アーキテクト)の第一人者アビー・コバートによる、「しっちゃかめっちゃか」への処方箋。
あらゆるビジネスにおける問題解決のベースとなる〈情報設計〉のエッセンスを、7つのステップをたどりながらやさしく手ほどきします。
錯綜した情報や複雑さに立ち向かい、それらを解きほぐして整頓するための考え方と心構えが身につく一冊。
IA、UXデザイン、コンテンツ・ストラテジーへの最良の入門書です。
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感想・レビュー・書評

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  • そーだよね確認のために読んでみた。ちょっと抽象度高いので苦手な人は苦手かも。

  • ちょっとなに言ってるか分からないです。
    期待したし、何となくは分かっているのですが、
    そのまま何となくのまま、終わってしまった。

  • 情報建築家(インフォメーション・アーキテクト)の第一人者アビー・コバートによる、「しっちゃかめっちゃか」への処方箋。
    あらゆるビジネスにおける問題解決のベースとなる〈情報設計〉のエッセンスを、7つのステップをたどりながらやさしく手ほどきします。
    錯綜した情報や複雑さに立ち向かい、それらを解きほぐして整頓するための考え方と心構えが身につく一冊。
    IA、UXデザイン、コンテンツ・ストラテジーへの最良の入門書です。
    第1章 混乱を見極める
    混乱は情報と人によって生み出される
    行うこと=知ること
    第2章 意図を表明する
    意図は言葉
    良く見えるvs使いやすい
    言葉は糸の原料
    第3章 現実を直視する
    現実と向き合う→解決策
    チャネルとコンテクスト
    現実の交差点
    レトリックの活用
    第4章 方向を決める
    階層を意識
    階層間の影響
    言語的不安程度を減らす
    オントロジーを理解
    ~のために<~とともに
    第5章 距離を測る
    現実と意図の距離
    ゴール=成果の覗き窓
    測定のリズム
    第6章 構造で遊ぶ
    分類法を組み合わせて形状
    ファセット
    人間は複雑
    第7章 調整に備える
    調整は現実の一部分

  • 身の回りに溢れている情報の取り扱い方や取り組み方について7章に分けて解説をしています。

    日常生活や仕事での取り組みで混迷の思いを抱いている人は、この書籍に記載されていることを取り組むことで多少なりとも現状を改善できる道筋を得ることができるかと思います。

  • 構成が変わってて読みづらい、かつ抽象的な説明が多いのですぐ実践で使えるかというと難しそう。

  • タイトル*今日からはじめる情報設計 -センスメイキングするための7ステップ
    著者*アビー・コバート
    出版社*ビー・エヌ・エヌ新社

  • 本の内容としてはかなりよかった、自分がずっと疑問に思っていたようなこと...例えば認識の齟齬を減らさないとプロジェクトはうまく進まないだとか、そのために言葉を丁寧に意識するだとか、ある人の視点に立ってみるとか...初歩的なことだけど、ああやっぱりそうなんだと共感できてとてもよかったです。
    アビー・コバートさんはこの本のために幾度となくセンスメイキングされていて素敵です。

    しかし、訳がとても酷い。この日本語で読むならば時間がかかっても原著を読んでアビー・コバートさん自身の意図を汲み取るのに徹するべきだと考えた。

    混乱を落ち着かせるべく、センスメイキングするための手段を学ぶ本なのに、日本語の流れや意味がおかしくて理解するのにとても時間がかかった。

    この本がセンスメイキングされることを願うばかりです。

  • 混乱に対する向き合い方

    一応全体として混乱を紐解いていく一つの流れにはなっているが、どちらかというとステップごとに考えるべきこと、検討すべき内容を、それぞれ独立して紹介している印象。

    他の方も書いている通り、何が混乱に当たった時に、今自分がどの段階にいて、どれが使えそうかをみるためのリファレンスとして役に立ちそうだと感じた。

    下記メモ

    - 統制語彙の重要性…使わない言葉リスト
    - 名詞と動詞の組み合わせによる要件定義
    - 明確なゴールは意図・基準・進捗がある
    - 正確な分類が役に立たないことも→意図が重要(e.g トマトが果物か野菜か)
    - 不要物を取り除くことが重要
    - 人々が目にしていても話題にはしない混乱に着目
    - 同意事項の再確認
    - ゴール設定
    - そのための言葉や構造

  • 複雑なものをときほぐす考え方。
    ふだん他部署との合意形成にたしかにこんなことしてる。あ、でもこれはできてないかも。だから伝わらないのか。など行動を内省することができた。
    あとは構造化するためのフレームがいくつかあり、正しく使いこなせている実感がないので情報整理のタイミングで参照したい。
    定期的に読み返して自分のふるまいを正すときに使いたいと思った。

  • 情報設計していくうえで前提になる考え方だったりフレームワークだったりがざっと並んでいる。
    たまに立ち戻って読むといいかと思う。

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著者プロフィール

アビー・コバートは、共同作業の要素が大きい情報アーキテクチャのプロセスを、顧客とともに行うタイプの情報アーキテクチャの専門家です。また、そうした仕事で知り合った人たちの指導役も務めています。アビーは「Abby the IA」というペンネームを使って、講演をしたり執筆活動をしたりしています。その活動の主な目的は、デザインやテクノロジーの分野で働いている人たちに情報アーキテクチャ関連の情報を提供することです。アビーはスクール・オブ・ビジュアル・アーツ、パーソンズ美術大学、教育訓練サービスのニューヨーク・ジェネラルアッセンブリーで情報アーキテクチャの教鞭をとっています。アビーはIAコミュニティの多忙な取りまとめ役、指導役として、誇りを持って活動しています。現在はInformation Architecture Instituteの理事長を務め、またInformation Architecture Summitの顧問にも就任しています。World Information Architecture Dayを初めて開催したのがアビーであるというのもその功績のひとつに数えられるでしょう。

「2015年 『今日からはじめる情報設計』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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