99のなみだ・旅: 涙がこころを癒す短篇小説集 (Linda BOOKS!)

制作 : リンダブックス編集部 

• アース・スターエンターテイメント (2011年12月1日発売)

感想・レビュー・書評

[約束の丘さんの感想 · 2012年8月14日]

★あらすじ★
沙希は宣告された余命を生きるため「死ぬまでにしたいこと」をリストにしてノートを書き綴った。家族と行きたい旅行、娘に教えておきたいレシピ…。最後の一行を叶えたとき、沙希の胸に去来した想いとは。人生を生き抜く姿がまぶしい「エンディングノート」。脱走兵の汚名を背負ったまま、戦争から帰らなかった父の骨が沖縄で発見された。遥かな時を経て届いた父の本当の想いが胸を打つ「父の骨」。聴覚障害を持つ息子の一人旅を心配する母親を描いた「二日間のグレート・ジャーニー」ほか。優しい涙が心にしみる１２篇の短編小説集。

[akemiさんの感想 · 2012年7月20日]

旅行に行く際立ち寄った空港の本屋で平積みされていて、購入。
「旅」とタイトルにつくけれど、内容はあまり関係ない。

どのお話しも、胸にぐっとくるものがある。
「夢の理由」が読んでいてつらかった。
もしも自分だったら、どうするだろうか。

いつか家族をもったときに、もう一度読みたい作品。

[鳩次郎さんの感想 · 2012年1月11日]

.