- Amazon.co.jp ・本 (199ページ)
- / ISBN・EAN: 9784803003253
感想・レビュー・書評
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親孝行実行委員会による"親孝行実行バイブル"
55項目それぞれに一般の方々から寄せられたエピソードが短くまとめられており、ひとつひとつに心がジーンとなった。
親と過ごせる日々を当たり前だと思わず、感謝の気持ちで今後も接していきたい。
ぜひ実行に移そうと思ったこと14つ。
①肩をもんであげる
②手料理をふるまう
③海外旅行に連れていく
④好きなところを10個書き出す
⑤家族揃って記念写真を撮る
⑥自分の誕生日に親へプレゼントする
⑦親が買ってくれた嬉しかったものを話す
⑧親の悩みを聞く
⑨親にとって仕事とは何か聞く
⑩オーダーメイドの服を仕立ててあげる
⑪親の趣味を共有する
⑫手紙を送る
⑬ありがとうと伝える
⑭親に会いに行く詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
最初単行本で読み、あまりにも泣きながら読んだのでいろんな人におすすめして、貸したのかあげたのかいつのまにか手元になかった。
文庫本でまた手元に置くことにした。
十何年も前に家を出てしまった私にできることの1番は、幸せな自分を見せてあげることかなぁと思ってはいるものの、なかなかどうしてうまくいかないのが現実。
せめてもの行動として、電話の頻度を多めにしてみている。 -
親の死はいつか必ず訪れる
ほとんどの人がそのことを頭では分かっていても、日々の忙しさに流され、親の死とどう向き合うなきなのか
真剣に考え機会を逃してきたのでないでしょうか。
親の死という現実に直面して初めて、もう二度と会えなくなった親への思いをめぐらす
愛すべき親と有意義に過ごしもらいたい。
親孝行委員会
親に手料理をふるまう
親を思い出の場所に連れて行く
自分の誕生日に親へプレゼントする
親げ自分にかけたお金を計算する
大切な品を買い戻してあげる
親の趣味を共有する -
泣かされるかな、と思いつつ手にとった本。泣く事はなかったけれど、今まで以上に、親にできることはやれるだけやりたいなと感じた。花を贈るのもいいし、アルバムを覗くのもいい。そんな、今何ができるか、が詰め込まれている一冊。大切な人のために、自分自身のために、こうしたいああしたいと考えられるきっかけになった。感動するわけではないけれど、悪くないな。
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今更ながら、親孝行できてないことを反省し、思わず手にとった本。
親が他界するまで、後悔しないよう親孝行したいと思う。まずはすぐ出来る電話や手紙から始めようと思う。 -
なんて縁起でもないと買ったけどずっと読んでいなかった。
この間、父の検査入院の時に医師からほにゃららの確率でのアレを聴かされてなんとなく開いて見た。
親にできる事なんて、何があるだろう。
何をどれだけやったって、きっとああすれば良かったと思うし、
この55個やったとしても、満足しない可能性もあり、
親が安心してくれるように自律をまずせないけんと思いました。
でも、とにかく会いに行こうと思います。
まだまだ父が元気なうちにたくさんの思い出を作りたいです。 -
仮に親が現在60歳とすると…
20年×6日間×11時間=1320時間=55日間
という帯にやられて購入。
まずおばあちゃん、おじいちゃんにできるだけ会おうと思った。 -
そろそろ親孝行を考える歳。
実はずっと前に本屋さんで立ち読みして気になっていた本。
実行するのは簡単そうに見えてなかなかむずかしい。 -
購入 親が90まで生きるとしても年二回、つまり多くても60回しか親に会えない。
それに気がついたのは地元を離れてからだったけれど…… 。衝撃的だった。
それが頭の片隅にあるからか、本屋で見つけてかなり迷ってまよって一月、ようやく購入。だって胃が痛くなるのは分かってるし(笑)指南書とか、買うの嫌だったんだけど。
読み終わって当たり前だけれども親との時間は短いということを、再確認。
結婚願望もない、子供が欲しいとも正直思わない。でも両親のために「しなくちゃ」とも思ってる。両親とさほど仲がいいわけではない私でもそのように思うんだから他の人はよっぽどだろう……。
内容はそれだけではないけれど、後ろめたさがあるのかどうしてもそっち方向に引っ張られる。
重たいタイトル通りに中身もすっごく重たい。
30前後の人にオススメの1冊。 -
今度実家に帰ったら、アルバム見たいな、と思いました。父がかなり沢山写真を撮ってアルバム作っていたのですが、何度も引っ越しして何処に入っているんだろう?って感じです。でも、言ったらすぐにでも出てきそうな感じもする。まだ親が死ぬような歳ではないけれど、ちょっと考える機会にはなりました。文は短く、写真が多く、すぐ読めます。