西野に世界は無理だろう (リンダブックス)

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著者 : 紺野理々
  • 泰文堂 (2013年9月14日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (383ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784803004977

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西野に世界は無理だろう (リンダブックス)の感想・レビュー・書評

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  • 単なるボクシングサクセスストーリーとは違う、エンターテイメント性を踏まえつつ心理を細かく描いていて、あっという間に読んでしまいました。
    今の時代らしさを描きつつも、希望を与えてくれる気持ちが明るくなる作品だったと思います。

  • 就活に敗れて引きこもり、ゲーム三昧のニートの青年西野が、ある日突然、ヒーローになれといった内容のメールを受け取る。同じく引きこもりの少女からの悪戯とも知らずにそれを真に受けてトレーニングを始める。そして事態は思わぬ展開を見せていく…。夢は現実に、ニートはヒーローに、なんて、ありえないでしょ、と思いつつも、頑張れ西野!と応援したくなって来る。それはやっぱり、ダメ男の西野が純粋な心の持ち主だから。本気でスポーツをしている人が読めば、なめていると受け取られる側面もあるだろうし、ボクシングについての専門性も欠けているし、文章力も優れているとは言えない。ただ一生懸命に努力をして、本気で自分を変えようとして、知らない人が向けてくれた期待に応えようとする、西野のそういう気持ちや姿勢が素直で素敵。映像化されたら是非見たい。

  • 2015/05/18
    移動中

  • こんな風に、ランニングマシンを買ったり、ボクシングジムに通ったりすることになったのは、西野が素直なのか、。
    信じてくれる師匠みたいな人がいれば
    ボクシングヒーロー

  • 面白かった。
    若干ラストが雑。

  • 就職活動が上手く行かずに引きこもりになる西野。
    そこに、
    年配の男性からメールがきてヒーローになれと。
    実はその年配の男性は少女なんです。
    夢香なんです。
    しかも、
    引きこもりな。

    夢香のメールをきっかけにボクシングを始める西野。
    成長し、
    負けて、
    勝って、
    さぁ、
    世界まで行ってしまうのか?

    西野に共感する人。
    夢香に共感する人に分かれそうですね。
    僕は西野派!
    で、
    永遠の0では泣けませでしたが、この作品では泣いてしまった!
    本を読んで泣けたのはずいぶん久し振りでした。

    これ、
    実際にあった話かしら?
    西野の実家が魚屋さんなのは「はじめの一歩」影響?
    突っ込みどころも満載です!

  • 主人公や周りの人間のどの気持ちも、誰しもが経験したことのあるような、親近感のわく内容でスラスラよめる。典型的な展開ではあるが、その中によくあるサクセスストーリーとは違う要素がちりばめられていて最後まで読み手を飽きさせない内容になっている。

  • 典型的なストーリーなのだが、だからこそ読んでいて壮快になれる。

  • 「どうせ出来ないのに」「無理に決まっている」といった
    周囲の視線が気になって、本当に目指したいものを
    目指せない人へ希望を教えてくれる一冊です。

  • タイトルを見て、内容が全く想像できなかったことがかえって興味を引きたて、思わず手に取った本作。その実は、現代版「あしたのジョー」というノリのボクシング小説。

    これが全く期待していなかったこともあってか思いのほか面白い。西野が比較的堅調に成長していくのは出来すぎではありますが、西野と夢香のメール越しのコミュニケーションとボクシングを通じて成長していく姿は清々しく感じられます。

    「比較的堅調」とはいえ、西野はジョーのような超人ではないので何度か負けます。そのあたりの敗北を知ることで成長していく様子は共感するところも多く、グッと来ました。

    ラストはさすがにいくらなんでも…とは思いましたが、それを差っ引いても楽しく読ませてもらいました。本作がデビュー作で刊行されたばかりですが、次回作にもちょっと期待してみようかと思います。

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西野に世界は無理だろう (リンダブックス)の作品紹介

就活がうまくいかず、自室に引きこもりになってしまった青年・西野雅希。魚屋の二階で日々、エロゲーに励む毎日だ。そんな彼に奇妙なメールが届く。「ヒーローになれ」と。久しぶりに届いた自分あてのメール。どうやら差出人は年配の男のようだ。しかし、メールの送り主は小学5年以来引きこもったままの14歳の少女・夢香だった。西野は夢香のメールをきっかけにボクシングをはじめることに。ニートの青年と引きこもりの少女の手探りの交流が生んだ奇蹟の物語。第1回日本エンタメ小説大賞優秀賞作品。

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