交番の夜(ポケット版) (リンダパブリッシャーズの本)

著者 :
  • 泰文堂
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本棚登録 : 38
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784803007817

作品紹介・あらすじ

閑静な住宅街にある鵜ノ森交番は、何の変哲もない小さな交番。しかし、そこに勤務するリョウヒロこと了津寛子巡査は、長身にカーリーヘアがトレードマークの不思議な警察官で、夜ごと交番を訪れる「人生の迷子」たちの悩みを軽々と解決してしまう。女性ふたりの火遊び、家出少年の人探し、行方不明となった老人の捜索など、小さなトラブルの奥に隠れた「大切な真実」を今夜もリョウヒロが見つけ出す。

感想・レビュー・書評

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  • 闇色と錆色

  • 面白かったです。こんなお巡りさん居るわけない、でも、本当にいたら会ってみたい。一般人としては、ちょっとどうかなとは思うけど、住民にとっては頼もしいかも・・・続編でるかな?

  • あきらかに某公園前派出所のお巡りさんをモチーフにした女性警察官が主人公。

    最初のほうはガチャガチャして読みにくいなーという印象だったものの、終盤にかけておもしろくなってきた。

    ラストはナカナカに感動的であった。

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著者プロフィール

名取 佐和子(なとり・さわこ):兵庫県生まれ、明治大学卒業。ゲーム会社勤務の後に独立し、2010年『交番の夜』で小説家デビュー。著書に『ペンギン鉄道 なくしもの係』(第5回エキナカ書店大賞受賞)シリーズ、『金曜日の本屋さん』シリーズ、『シェアハウスかざみどり』『江の島ねこもり食堂』『逃がし屋トナカイ』『寄席わらしの晩ごはん』『七里ヶ浜の姉妹』『ひねもすなむなむ』『図書室のはこぶね』(京都府私立学校図書館協議会司書部会「中高生におすすめする司書のイチオシ本2022年度版」第6位、「埼玉県の高校図書館司書が選んだイチオシ本2022」第8位、うつのみや大賞2023第4位)ほか多数。

「2023年 『文庫旅館で待つ本は』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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