検事の仕事: ある新任検事の軌跡

著者 :
  • 立花書房
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784803740295

感想・レビュー・書評

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  • 知り合いが予備校時代に最も影響を受けた著者からプレゼントされた本です。とても面白いからと貸してくれました。検事なんて興味ないけど、と思いながら読み始めましたが、ぐんぐんとその魅力にひきつけられました。二人の検事志望者が一人前になっていくまでの過程が描かれています。扱われた事件の中では、無免許運転で捕まった男性の話と万引きで捕まった女性の話が特に印象に残っています。本書を読んだ後なので、私自身も、近くまでパートナーを迎えに出かけて、免許不携帯を思い出し、すぐに引き戻しました。買い物袋を持ってレジを通るときも、袋をぺちゃんこにして中身はないことをアピールしています。しかし本書に出てくる検事さんは正義感の強い本当に良い方ばかり。イヤーなやつもいそうな気がするけど、基本は私たちが安全で安心して生活できるよう、日々忙しく働かれているのだなあと思いました。二度と同じような過ちを犯さないよう、しっかりと反省させるという点は教育現場でも同じだと感じました。ちょっと誤植が多いのだけが気になりました。

  • 検事になろうとした人がいろいろな検事と出会いながら検事になるという話を通じて、検事と仕事の説明をしている。興味深いが、一方でお話がリアリティがないように感じられてどうだろう。まあ、たしかにこの本に悪人が出てくる必要はないが。

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