『法華玄義』を読む-天台思想入門-

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  • 大蔵出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784804330754

作品紹介・あらすじ

天台の『法華玄義』は、中国・日本で、仏教を理解するために最も広く深く読み継がれた典籍の一つ。特に、天台宗が依拠し、日蓮数学の基礎理論を提供した重要な書物。(1)「妙法蓮華経」という経題は何を意味するのか、(2)教えの根拠となる真理とは何か、(3)釈尊の修行の因と修行によって得られた仏としての果とは何か、(4)衆生の疑いを断ち、信を生じさせる救済の働きとは何か、(5)釈尊の説法全体の中でどのような位置を占めるのか、という五つの視点から『法華経』という経典を総合的に解明した。

著者プロフィール

1965年、東京都出身。帝京大学文学部講師。専攻は理論社会学、社会システム論。共著に『社会構造の探求』(新泉社)、『現代社会理論と情報』(福村出版)、共訳書にアンソニー・ギデンズ『社会理論と現代社会学』(青木書店)など。

「2008年 『個人化社会』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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