ジャータカ絵本

著者 :
  • 大法輪閣
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本棚登録 : 15
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784804612454

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  • 装丁/福田和雄(Fukuda Design)

  • ジャータカとは…お釈迦さまの前世の物語のこと。パーリ語のお経には547話ものジャータカが集められている、らしい。インドで生まれたこの物語たちが、アラビアン・ナイトやイソップ物語や、日本の今昔物語にも影響を与えたんだって。

    小学校低学年でも読めるぐらいわかりやすく、文章もすっきりしていて、素朴で可愛らしい絵も合っていて、良書。
    どのお話にもよく生きるための知恵が込められていて大人が読んでも勉強になる。

    ふむふむ。

  • ジャータカとはお釈迦様の前世の物語。

    『イソップ物語』『アラビアンナイト』『グリム童話』『今昔物語』といった作品に影響を与えたといわれています。

    ・・・お釈迦様っていろんな動物になってたんですねぇ、前世で。

    絵本なんですぐに読めて、尚且つためになるお話が集められています。

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著者プロフィール

諸橋精光(モロハシ セイコウ)
1954年新潟県生まれ。創形美術学校造形科、大正大学仏教学部仏教学科卒業。大学卒業後、仏教説話を中心とした施本、超大型紙芝居の制作を始める。1993年紙芝居『なめとこ山のくま』(童心社)で高橋五山賞を受賞、2001年正力松太郎賞奨励賞受賞。2002年「えにかいたねこ」でボローニャ国際絵本原画展入選。他の作品に、絵本『はしれ!チビ電』(童心社)、紙芝居『モチモチの木』『ごんぎつね』『くもの糸』(以上鈴木出版)などがある。真言宗豊山派千蔵院住職。

「2019年 『月夜とめがね』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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