benjamisoさんの感想
2012年1月3日
脳のしくみ/癖を理解し、脳とうまく付き合う事で、仕事に役立つ能力を向上させよう!という脳科学本。 今までは自分の体の一部として捉えていた脳を、「隣人」のようにとらえた視点が非常にユニーク。 ポイントは以下の3点。 1.脳はそんなに集中出来ない (15分区切りで軽い気分転換を行うと集中が持続しやすい) 2.ボーっとしていても、脳は活動している。 (急に閃くのは、この特性の御蔭だそうです) 3.脳はホメ言葉で活性される。 (自分で自分を誉めても効果的だそうな)
公立諏訪東京理科大学情報応用工学科教授、地域連携研究開発機構 医療介護・健康工学部部門長。応用健康科学、脳科学が専門。子どもから高齢者を対象に、脳トレ勉強法、認知機能低下予防、仕事力アップなどの著書や教材の開発多数。テレビや雑誌、NPO活動を通じ、脳科学と健康科学の社会応用を呼びかけている。 「2021年 『やさしいぬり絵 昭和の子ども編』 で使われていた紹介文から引用しています。」