仕事が変わる「5つの脳グセ」 できる人がやっている上手な脳の活用法

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  • 大和出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784804717715

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  • 脳のしくみ/癖を理解し、脳とうまく付き合う事で、仕事に役立つ能力を向上させよう!という脳科学本。

    今までは自分の体の一部として捉えていた脳を、「隣人」のようにとらえた視点が非常にユニーク。

    ポイントは以下の3点。

    1.脳はそんなに集中出来ない
    (15分区切りで軽い気分転換を行うと集中が持続しやすい)

    2.ボーっとしていても、脳は活動している。
    (急に閃くのは、この特性の御蔭だそうです)

    3.脳はホメ言葉で活性される。
    (自分で自分を誉めても効果的だそうな)

  • 脳は①エピソードが好き(エピソード記憶)、②真似が好き(ミラーニューロン)、③褒め言葉に弱い、④忘れっぽい。
    「外在化」自分を外に置いて、客観視をし易くする。(気持ち良さをイメージする)
    ドーパミン→快・不快、新しい刺激を求める(ヤル気)。
    →「新奇探索傾向」→「◯◯と××は同じ」(共通性を見つけ出す)
    セロトニン→安定・癒し・安定感
    →「損害回避傾向」→「なんか違う」(観察力・分析力)
    ノルアドレナリン→人や物への依存が強い気質。
    →「報酬依存性」→「◯◯のために!」(世のため、人のため)
    見つめる=集中 (PCの四隅をみる運動など)
    15分ごとに区切る。
    小さな決断を積み重ねる→直感。
    三回褒めて、一回叱る。
    100%の報酬より、50%の方がやる気も持続し、心も安定する。

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著者プロフィール

公立諏訪東京理科大学情報応用工学科教授、地域連携研究開発機構 医療介護・健康工学部部門長。応用健康科学、脳科学が専門。子どもから高齢者を対象に、脳トレ勉強法、認知機能低下予防、仕事力アップなどの著書や教材の開発多数。テレビや雑誌、NPO活動を通じ、脳科学と健康科学の社会応用を呼びかけている。

「2021年 『やさしいぬり絵 昭和の子ども編』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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