物理学者が教える 筋道たてて考える技術 いかに本質をつかみ、問題を解決するか?
- 大和出版 (2012年11月23日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784804717784
作品紹介・あらすじ
数字にだまされない、説得力がある、仮説のたて方がうまい…さあ、成果の出せるすごいアタマをつくろう。
感想・レビュー・書評
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①数値化する
②見える化する
③論理的に説明する詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
①人はものさしが合わないと腹が立つ
自分と違うものさしで測られると不快になる
人のものさしは分からない
(仕事が早い遅い、売上が高い低いなど)
→提示するものさしを明確にして話をする
②森を見てから木を見る
いきなり細部(木)を見せられても人は理解できない
→まず全体(森)を説明してから、細部(木)を説明する
③図で概略(森)を表し不要なら細部(木)は説明しない
細部は否応なく長文・複雑になり短期的に理解できない
→細部を理解してもらう必要が薄い場合には
全体を図で示し、概略を理解してもらうことに注力する -
【感想】
本書は登録時点で★2であった。もっと評価されていい。昨今の社会を席巻する安直にいろんなものを手に入れたがる風潮にかつを入れる本書に快哉である。
【レビュー】
・大きい、少ないじゃなくて、きちんと数字で言おう。
・全体の中できちんと部分を比較しよう。
・様々な角度から眺めよう。
・座標軸は有効だ(重要軸と緊急軸で)。 -
わかりやすい論理思考入門書。