「仕事を任される人」になる5つのルール

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  • 大和出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784804717937

作品紹介・あらすじ

「できるヤツ」になるか?いつまでも「使えないヤツ」で終わるか?"朝活の第一人者"がいま明かす、「こんなはずじゃなかった」がなくなり、仕事のステージがあがる方法。あなたの頑張りがきちんと成果になるヒント。

感想・レビュー・書評

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  • 『感想』
    〇「私は悪くない」これを言いたくなる気持ちはわかる。でも仕事の失敗って個人の責任ではなく組織の責任、それが体現されている職場かどうかで対応が変わってくる。

    〇個人責任を追及していないのに本人が責められていると感じている場合、上司の疲労感はすごい。本人を守ろうとしているのにそんな態度取られたらね。勘違いしてはいけないのは、責任はとれずとも反省はして次に生かすことを部下に求めるから、そこは理解してほしい。

    〇組織が上司が責任をとらず、本人に押し付ける場合も現実にはある。こんな場合は黙ってそれを受け入れることはないが、うまく立ち回らないといけない。これは新人では無理なので、良い組織なら周りがサポートしてあげないと。

    〇個人に責任を取れって話は、失敗現場から遠いところにいる人が言い出すんだよ。そしてこれは本人が対象というだけでなく、その上司を陥れたいという感情からきている場合もある。

    〇人間生きてりゃしなきゃいけない我慢は山ほどある。でもそれは心をすり減らしてまでするものじゃない。もちろん収入を失ったりとか、誇りを失うという結果を伴うかもしれない。それでも支えてくれる人が家族であり友だし、我慢しない方が未来につながるなら無理するなよ。

    『フレーズ』
    ・いい我慢とは、我慢のあとに見える未来が明確な我慢であり、悪い我慢とは、我慢すればするほど、心がすり減るように感じる我慢だと考えています。(p.127)

  • 仕事をしていく上での、基本的な考え方が書いてある本。

    就職して2~3年、仕事に慣れ、後輩もでき、会社のやり方や上司の言動に疑問を持ち始めたら、読むといいかもしれません。

    自分の考えが「間違いである」ことに気づく部分もあります。
    (会社のやり方や上司の言動が、すべて正しいわけではありませんが・・・)
    勘違いな主張をしないですむと思います。

    社会に出て、十数年・・・時折、勘違いな主張をしている自分に気が付きました(-_-;)
    自分を反省するのに良い機会ができたな・・・なんて。

  • 転職して1年目、「私ってこんなに仕事できない奴だったっけ?」と、露呈してきた自分の無能さに打ち震えていたので読んでみた。

    仕事で認められるには、
    ・コミュニケーション力
    ・段取り力
    ・現状把握力
    ・素直力
    ・自己実現力
    が大事らしい。
    特に、コミュニケーション力と段取り力は欠如している自覚があったので参考になった。

  • ○コミュニケーション力
    どうしたらいいですか?は禁句
    相談するときは必ず自分の案を持つ。

    ○段取り力
    ・仕事の切り上げポイントを明確にする。
    →気持ちよく終えることができる。完璧主義の人は最後まで完璧にやりがち。
    ・作業を一通りイメージする。
    →途中で質問することがあっても上司が会議中の場合がある。よって仕事を任されたときに質問をするのが良い。

  • 新人向け

  • 「逆襲の仕事術」
    最初はそんなタイトルにしたかったと池田さんはおっしゃっていましたが、このタイトルでもよかったんじゃないか、と思わせてくれる内容です。

    デビュー作の
    『「朝4時起き」で、すべてがうまく回りだす! 』
    の中でも、過去のダメダメぶりを率直に書かれていましたが、今回はまさにそこに焦点をあています。かつて「ダメダメ社員」だったという池田さんが、何を学び、考え、どう乗り越えてきたのか、そのためにしてきたことが書かれています。

    『できない自分をまず認め、そこからどう這い上がっていくかに狙いを定めたのです』(p21)

    すべて自分が経験してきたことだと言われるだけあって、わかいやすいし、
    「これなら自分でもできるかもしれない。やってみよう」
    と思わせてくれるます。

    つづき⇒ http://amba.to/16S1QYz

  • この本に書かれていることは、正直、他の本にも書かれていることやあたりまえのことが多いです。

    でも、この本の著者の池田千恵さんは『バカみたいにコツコツ目の前のことをできる人が「倍返し」できる』とおっしゃいました。
    確かにその通りだと思います。

    基本ができていないのに応用ができるわけがない!
    まずは当たり前のこと(基本)がしっかりできるようになるまでバカになってやる。そんな姿勢が大切なんだと思いました。

    そういう意味でも、この本は入社2~3年目の若いビジネスマンに読んでほしいですね。

    私自身も、この本で学んだ「リアル倍返しするための具体的な方法」をいろいろと試してみたいと思います。

    詳細はブログに書いていますので、こちらもどうぞm(__)m

    http://d.hatena.ne.jp/tkazu0408/20130927/1380233126

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著者プロフィール

池田千恵(いけだ・ちえ)
株式会社 朝6時代表取締役。
早起きトレーナー。国家資格キャリアコンサルタント。
外食ベンチャー、外資系戦略コンサルティング会社を経て、2009年に『「朝4時起き」で、すべてがうまく回りだす!』(マガジンハウス)を刊行。ベストセラーとなり、「朝活の第一人者」と呼ばれるようになる。2010年よりプロデュースを手掛けている『朝活手帳』は、13年連続で刊行中。
朝1時間の業務改革による生産性向上、働き方改革のための手法を企業に指導しているほか、朝活で人生100年時代のキャリアを考えるコミュニティ「朝キャリ」を通じて、人それぞれの働き方・ライフスタイル・目的に応じた朝活の形を提案している。小学生の子供を育てるワーキングマザー。
主な著書に、『ME TIME 自分を後回しにしない「私時間」のつくり方』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、『「朝1時間」ですべてが変わる モーニングルーティン』(日本実業出版社)などがある。

「2023年 『週末朝活』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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