- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784804761688
作品紹介・あらすじ
「勉強しなさい!」とはもう言わなくてもいい!クラスの平均点をダントツの学年トップにことごとく引き上げた"どんな子でも「できる子」に変わる"画期的な方法を初公開。
感想・レビュー・書評
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子供の勉強に対するやる気について。作者は人気国語塾の講師。
・限定をすることで、モチベーションを高める。自由にやらせることは逆につまらない。
・勉強をゲーム化する。ルールがあって制約があるからこそ楽しめる。
・絶対できない目標も簡単すぎるものもダメ。ちょうどよい達成目標が必要。
・勉強そのものを罰ゲームにしてはいけない。
・比べる力をもって評価する。10点中6点でも中身が大事。
大人の仕事に対する目標設定についても、役立つのではないでしょうか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
妻が買った本。娘と同じ小学校に子供が通っているお母さん方の間でちょっと話題になった本だそうだ。勉強をゲームに変えてしまえば、子供たちは喜んで勉強するようになる。そのためには、明確な目標を立て、明確な方法を決めて実行し、それを明確に評価すればよい。重要なのは「明確」という点であり、具体的には目標、方法を限定し、限定された観点から評価をすればよい。なるほどと思ったところは、自分の仕事でも使ってみようかしら。
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著者が教師として培ってきた子供が勉強を面白いと思うようなノウハウが詰まっている良本。
勉強において子供に知識・技術が身についたという成功体験を積み重ねさせるその考え方は共感できる -
一気に読めた。
勉強をゲーム化させて、夢中にさせるテクニックが書かれている。
勉強する時は縛りをつけて意欲を掻き立て、正しく評価してあげることで、達成感を与える。それが勉強のゲーム化。
ルールはシンプルで、かつ応用が利き、読んでるこちらも「これならできそう」と意欲を掻き立てられた。
難しい方法ではないので、あとは実践するのみ。
効果が表れれば、少し難易度を上げて実践。
勉強を好きにさせることも「ゲーム化」して楽しもう。
★を一つ減らした理由
もっと多くの実践例、そのときの子供の反応など知りたいと思ったから。 -
勉強は「しなければいけないこと」ではなく、「したいこと」だ。
勉強は「つまらないこと」ではなく「楽しいこと」だ。
明確な「目標」
明確な「方法」
明確な「評価」
「~だけ」にすること。欲張らず、しぼりこみ、限定すること。
スリルを生み出す目標 ~楽でもなく無理でもなく
目標を与える前に必ず把握しておくべきこと ~現状を知る まず与えるそして待つ
方法を変えるだけで子どもの目の色は変わる~飽きる動物
勉強の方法に変化 ~新鮮さ
評価をする際の注意 ~具体的なもの 明確な根拠
国語力とは「論理的思考力」
「論理的思考力」とは
言いかえる力(具体化 抽象化)
くらべる力(対比関係を整理)
たどる力(因果関係を整理) 論理的につながりを構築 -
遊びは学び 学びは遊び