- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784804761855
感想・レビュー・書評
-
日常を生活できること。これは能力の一つだ。著者のさまざまなエピソードと工夫に、日常への別な視点を持つことができた。全てを呑み込んで、なお前進していく力強さに圧倒された。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ASDを疑ってる自分の場合とがっつり被るところも多くて笑ってしまいました。
当事者本としてかなり刺さります。
生きやすくなる30のルールは暮らしていく上で出てきた対策法といった感じで、具体的で参考になります。
等身大の直子さんを感じられる気がして、良い本だと思いました。 -
アスペルガー症候群である著者ができるだけ普通に暮らせるように工夫したテクニックが書いてある。
文章の書き方は素人なので読みにくかった。章立てもチグハグですっきりしない。
それにしてもこんな人が家族だったり、職場で身近にいたら辛いというか嫌だ。娘さんがお気の毒としか言いようがない。
本の表紙も気持ち悪い。買わなきゃ良かった。 -
2013年2月16日
アスペルガーの女性が、世の中とうまくやっていくためにつくった30の自分ルール。 -
「もしかして、自分って『大人の発達障害』なのかも」と思った人の背中を押してくれそうな本。
もちろん、「あなたは発達障害ですよ」と確定診断をもらってプラスになる人とマイナスになる人の両方がいると思うので、診断を受けに行くことを万人におすすめはしないけど。 -
市立図書館で読みました。
わかるまでのつらかった日々、自己評価が下がるのを止められないですよね。
自分で30のルールを決めている点が素晴らしいです。
自己理解→対策→具体的に動く。
誰にでも必要なことです。 -
このような、個性を持った方の生きにくさ、周りの環境などについて分かりやすくまとめてありました。
今でこそ、アスペルガーなど、社会の理解を得ることが有ると思いますがやはり、子供の頃や若いときは苦労された事と思います。
記述にもあった、マイナスになりそうなとき、オ.オポノポノという、ハワイのおまじない?がとても気に入りました。私もやってみたいなと思いました。
文章量はそんなに無く、直ぐに読み終わる事ができました。 -
大人の発達障害が最近話題になることが多い中、何らかの症状で生き辛さを感じてる人は多いのではないかと思います。
アズ直子さんが、実体験をもとに、生きやすくなるためのヒントを書かれています。
元気や希望をもらえる一冊です。自分が発達障害ではないかと思われる方、またはどのような特徴があるのかを知りたい方などにおススメです。