13歳から身につける一生モノの文章術

著者 :
  • 大和出版
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本棚登録 : 119
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784804762791

作品紹介・あらすじ

書くことが頭にどんどん浮かぶ!スラスラ書ける!きちんと伝わる!――名コラムニストであるベテラン記者が「書く力」ひいては「考える力」を磨く方法をていねいに明かす。苦手意識がスッキリ消え、一生役立つ“絶対メソッド”

感想・レビュー・書評

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  • 手紙や日記を書く時に、話し言葉とあまり変わらない内容を書いている自分に気づき、文章力を上げたいと思って、この本を手に取った。
    文章術として、現在/過去/未来の順、体験/気づき/普遍性、五感を使って気づく、というポイントがあった。
    自分の日記は、出来事と楽しかった、という単純な感情だけの内容であり、五感を働かせて物事を感じられてないものだった。その日の空気や空、自然の状態などへ五感を働かせて観察し、書き始める前に思ったことを書きなぐり、そこから整理して文章化を行い、後から読んでも自分の感情がわかるような文章を作っていきたい。
    また、日々流れるように過ごしていると、自問自答することもなく、考える力は衰えていると感じる。自分と対話する習慣づくり、考える力を養い、考えられる大人になっていきたい。

  • この本を読んでいると普段からよく読む小説にも使用されている技法がいくつかあって勉強になった。
    僕自身、文章を書くことが好きなのでこれから活かしていこうと思う。

    ・独自の内容プラス伝わる表現
    ・説明より描写(人、物、自然)
    ・現在ー過去ー未来の時系列

  • 文章の書き方が、具体的にわかりやすく書いてあってためになった。文章とは自分との対話の言語化。自分が何を伝えたいのかがまず大切。
    手紙を書くときの参考にした。

  • 毎日新聞の客員編集委員が著者
    句読点の打ち方から、文章の構造などなど解説している。

  • 13歳とタイトルにありますが、大人にも読んでほしい本です。
    頭も心も硬くなりがちな大人にこそ良いかもしれません。
    親子でクイズのように読んでいくのも楽しいと思います。

    具体的な文章の書き方スキルというよりも
    文章を書くための考え方や
    日常にあるちょっとしたことを心に留めておく大切さが語られています。

    自分にしか書けないこと(体験・経験・気づき)を
    誰が読んでもわかるように伝える

    難しいですね。
    でもそんなに構えずに
    思ったことを忘れないように書き留めておくことから始めようかな。

  • 文章を書く基礎を学ぶために読みました。
    普段、「面白い」「良い」などで終わらせてる言葉に「なぜ?」や「どこが?」を明確にすることで伝わる。
    思考停止せずに細部まで考えようと思った。

  •  大人にも参考になります。

     文章は、伝えたいことを、伝わるように書きたいものです。

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著者プロフィール

近藤勝重(こんどうかつしげ)毎日新聞客員編集委員。早稲田大学政治経済学部卒業後の一九六九年、毎日新聞社に入社。論説委員、『サンデー毎日』編集長、夕刊編集長、専門編集委員などを歴任。『毎日新聞』(大阪)の人気企画「近藤流健康川柳」や『サンデー毎日』の「ラブYOU川柳」の選者を務め、選評コラムを書いている。一〇万部突破のベストセラー『書くことが思いつかない人のための文章教室』、『必ず書ける「3つが基本」の文章術』(ともに幻冬舎新書)など著書多数。直木賞作家・桜木紫乃氏に「日本語の師匠」と呼ばれている。長年MBS、TBSラジオの情報番組に出演する一方、早稲田大学大学院政治学研究科のジャーナリズムコースで「文章表現」を担当し、故・高倉健氏も聴講した。MBSラジオ「しあわせの五・七・五」にレギュラー出演中。

「2023年 『60歳からの文章入門 書くことで人生は変えられる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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