国語って、子どもにどう教えたらいいの? 音読から読解問題、作文・読書感想文まで、効果抜群のアドバイス集
- 大和出版 (2017年9月9日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
- / ISBN・EAN: 9784804762821
作品紹介・あらすじ
どうすれば語彙力がつくの? 読解問題にはどう取り組ませればいいの? 作文・読書感想文を書くときのコツは? 国語指導のカリスマが、よくある悩みを解決する方法を明快に提示。この1冊で、自然と「本当の国語力」が身につく!
感想・レビュー・書評
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国語の専門家だけあって文章がわかりやすく見やすい内容だった。
子供にどう教えるか、どう向き合うかと言う事が書かれてある。一つ一つの要所での声の掛け方が参考になる。ただ残念なのは専門用語が飛び交う難しい内容もあったのでそこがマイナスかな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
自由度が上がるほど、自分の力で考える力が求められる。
何も知らない子どもに、いきなり自由にやらせるのはある意味、責任放棄。
型を与えて、まずはまねをさせる。型をくずしていくのは型通りにできるようになってから。
特に国語は母語であり、普段感覚的に使っているため、なんとなくできてしまうところがある。
いつまでも感覚で読み書きをしているから、できたりできなかったりの繰り返し。
型を持つことの最大の強みは、再現性が出るところ。 -
子どもがどの教科でも文章量が多い問題になると解けなくなるので、とてもためになります。
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色々と方向性を確認できてよかった。
読書とは、他人の思考回路を獲得すること。
読者感想文は、本を閉じて書くもの。
など、すっきり言語化されてて、分かりやすかった。 -
いい!あとは実践。
福嶋先生のテキストも2冊買った -
何となく借りてみた。
大丈夫。
僕、子供に国語教えれる。
作文も感想文も教えれる。
思った以上に自分が国語を勉強してるんだと気づいた。
楽しくなってきたぞー。
子供との勉強燃えてきた。 -
ほんとにタイトル通りのアドバイス集。
具体的で技術的な国語の教え方が書かれている。
小学生・幼稚園児をお持ちの親御さん、一読お薦め。
出来れば小学校の先生にも読んで欲しい。 -
《わが子に国語をどう教えたらいいかわからない》
そんな国語の教え方に悩む親御さんのために書かれたアドバイス集
よく相談される悩み、解決のとっかかりになる「声かけ」例、解説と補足説明、のセットで6ページずつ19項目にわたり具体的に記述
・声が小さいときには「大きな声で」でなく「高い声で」
・文字が雑なときには「校長先生に手紙を書く」つもりで
・作文が「自由に」書けないときは「枠組み」を与える
理論的裏づけと実証された効果にもとづくヒントの数々は親だけでなく小学校の教師も必読の一書
著者は横浜にある「ふくしま国語塾」主宰
「国語力とは論理的思考力である」と明確に定義して指導、執筆に活躍中