色彩構成: 配色による創造

  • ダヴィッド社
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  • Amazon.co.jp ・本 (86ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784804800479

感想・レビュー・書評

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    ── アルバース/白石 和也・訳《色彩構成 ~ 配色による創造
    Interaction of Color 1963-197201‥ ダヴィッド社》
    http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/4804800476
     
     Albers, Josef  18880319 Germany America 19760325 88 /
     Vasarely, Victor 19060409 Hungaly France 19970315 90 /
    http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/search?idst=87518&key=%A1%A6%A5%F4%A5%A1%A5%B6
    ♀Riley, Bridget  19310425 England           /
     
    …… オプ・アートの源流として、また理論的支柱として、ジョセフ・
    アルバース(en:Josef Albers)の名を抜かすことはできない。彼が
    1949年以来描きつづけてきた「正方形へのオマージュ」シリーズは、
    色彩の明度対比、相互干渉効果についての極限的な実験であったし、
    (本書は)オプ・アートはもちろん、広く現代美術全般にとっての古典
    でもある。
     錯視効果などを利用する抽象画家を一堂に取り上げ、オプ・アートに
    対する世間の認知を一気に高めたのは、1965年のニューヨーク近代美術館
    の展覧会“The Responsive Eye”(「感応する眼」展)であった。しか
    しそこで紹介された作家たちは、この時点ではすでに、その様式を確立
    していた。なかでも最も早くからオプ・アートに取り組んでいたのが、
    ヴィクトル・ヴァザルリ(en:Victor Vasarely 1906-1997)である。彼
    が1930年代から発表している「シマウマ」シリーズのなかには、彼の
    オプ・アート作品の萌芽といえる作品がすでに見られる。もう一人の
    主導的作家であるブリジット・ライリー(en:Bridget Riley 1931-)は
    ヴァザルリより一世代若いが、彼女でさえ1960年代前半にすでに個展を
    開いていた(Wikipedia)。
     
     ヴァザルリのバッハに対する“オマージュ”が評価されている。
    http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/day?id=87518&pg=19060409
     Op ART ~ オップアート(錯視デザイン)の祖父 ~
     
     佐野 研二郎は、亀倉 雄策への“リスペクト”として描いた。
     
    …… ドビ氏を、フォロワー300程度の“弱小の人”と失笑。
    ── 古市 憲寿《とくダネ 20150806 FNN》
     オリビエ・ドビ デザイナー 1963‥‥Belgie /20150813(52)提訴 09‥ 取下げ
    https://francepresent.com/sanokenjiro-2/
     旧エンブレム問題決着、ベルギーの劇場ロゴ
     
    (20200226)
     

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著者プロフィール

20世紀でもっとも影響力のあったアーティスト兼教育者の1人。
1920年代、ドイツのバウハウスのメンバー。
1933年にアメリカへ渡り、その後16年にわたってブラック・マウンテン・カレッジで教鞭をとる。
1950年にはデザイン学部理事長としてイェール大学の教授陣に加わった。1958年に退職してからは
美術学部名誉教授の称号を与えられ、1976年に死去するまでその地位を保持した。
数多くの賞や名誉学位を授与されたアルバースは、1968年に全米芸術文化協会の会員に選ばれ、1971年にはニューヨークのメトロポリタン美術館が個人の回顧展を開いた、初の存命中のアーティストとなった。

「2016年 『配色の設計 色の知覚と相互作用』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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