日野原重明著作選集 (下) (日野原重明著作選集 下)

著者 : 日野原重明

• 中央法規出版 (1999年9月1日発売)

作品紹介・あらすじ

「老いること死ぬこと、そしてそこからひるがえって生きることが学べるということを、私は生涯を通して教えられた。そのようにして生かされてきた内科医としての私の想いを、いまここに述べようと思う」死を通して生を見つめたものを中心に、著者の63年間にわたる医師生活で培われた思想と思索のエッセンスを凝縮した名著。

感想・レビュー・書評

[和歌山県立医科大学図書館三葛館さんの感想 · 2015年11月24日]

三葛館医学　490.4||HI||2

和医大図書館ではココ → http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=30237

著者プロフィール

1911年山口県生まれ。1937年京都帝国大学医学部卒業。1941年聖路加国際病院内科医となる。学校法人聖路加国際大学名誉理事長、聖路加国際病院名誉院長、一般財団法人ライフ・プランニング・センター理事長などを歴任。予防医学の重要性を指摘し、医学・看護教育の充実、ターミナル・ケア（終末期医療）の普及に尽力。2000年には「新老人の会」を結成。1999年文化功労者。2005年文化勲章受章。2010年には国際コルチャック協会名誉功労賞受賞。2017年7月18日逝去。

「2022年 『2023年版『生きかた上手手帳』』 で使われていた紹介文から引用しています。」