ダダこね育ちのすすめ

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著者 : 阿部秀雄
  • 中央法規出版 (2001年12月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784805821541

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ダダこね育ちのすすめの感想・レビュー・書評

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  • 170208もう一度借りるゆっくりよみたい

  • 1歳11ヶ月の息子のイヤイヤ期にまいってしまい、この本を読んでみることに。
    「子どもにダダこねを最後まで味わい尽くす経験をさせてあげる」
    「子どもの泣き声にイライラしてしまうのは自分自身が思いきり泣いてこなかったから」
    なるほどです。
    泣かれることを恐れてはいけない。全身で受け止めてヨシヨシしてみよう。思う存分泣いてもらおう。そう思った。
    親のダダこね体験、面白そうです。

  • 共感すること。(おかしたべたいね、お腹すいたね)
    よしよししてあげること。(腕の中で泣かせてあげること。泣くなではなくて)なきごえを聞いているのがつらいなら、まずお母さんの方のケアをすること。存分にダダこねを堪能したこどもは、自立していく。自分を抑え込むことなく、自分を表現するのを手助けしてあげる。
    こどもも、ちゃんとしたお兄さんになりたい(我慢した方がいいのはわかっている)、よく成長したいと思っているけど、未練心があるだけ。それで泣いている。
    それでお母さんが折れてしまっても(おかしあげてしまっても)、うれしくない。

  • [友人]

    「読みたい」のラベルなのでまだ未読かと思って借りたが、どうも読んでみると読んだことのある記憶。それでも読み返しする機会が得られて良かった。

    いくつかキーワードがあるが、「健全なダダコネは必要」「親は子供のボス(舵取りをする存在)である」などというのは、本当にその通りだと思う。

    子供の要求を全てうのみするのではなく、必要なものは受付け、そうでないものはその(叶えられなくてやるせない)気持ちに寄り添う形で一緒に受け止めた上で受け流し、必要に応じて方向転換もさせてあげる。

    分かってはいてもただただ親としての自分の側の要求のみを通すために拒絶や却下することが多くなる可能性が高いので、舵取りのつもりで否定が勝ちすぎないよう、再度戒めを感じた本だった。

  • 親のダダこねのすすめについても言及しているのが面白い。読み進めるうちに、心が軽くなり、我が子のダダこねが愛おしく思えてきた。ダダこねにも色々な種類があることが具体例も交えて解説されており分かりやすい。対策を実践したらすぐに効果があり、ダダこねが少し楽しくなってきた。こう感じている心の余裕が、ダダこね問題をすでに解決しているのかもしれない。

  •  この本の内容で特に印象に残った部分は、子どもがだだこねやかんしゃくを起こす時は3種類あるということである。ご飯の前におやつを食べたいと、だだをこねる例だと。
     一つ目は「お母さんは食べちゃいけないって言っているけど、食べたいんだ!」というもの。
     二つ目は内心はお母さんの言っていることがもっともだと分かっているけど、諦めきれず「でも食べたいんだ!」というような場合である。この場合子どもの中には、お母さんの言うことを聞いて我慢したいという『向上心』と、でも我慢できない気持ちの『未練心』がある。これを一方的に「言うことを聞きなさい!」というと子どもの未練心が満たされず、「分かった分かったじゃあ食べていいよ!」と子どもの言葉を丸呑みすると、「本当は我慢したいのに」という向上心が満たされないというのである。必要なのは子どもの未練心に共感し「でもこうしないといけないんだよ」ということを理解してもらえるように努めることが必要なようだ。
     三つ目は苦しいダダこねであり。それは「月を取って!」などとどう考えても無理難題であったり、ひとつ言うことを聞くとまだ不満な様子で「今度はこれ!」、「次はこれ!」と満たされずに次々と駄々をこねる場合である。これは言葉で言っているだだこねは間接的なSOSでしかなく、本当は違う要求があってそれを理解して欲しい場合であるという。それを放置しておくと『心の闇』を広げることになりねないという。
     そんな間接的なSOSのダダこねには、押し負かすのでも、負けてあげるではなく、子どもと同じ『五分五分』の力で引っ張り合ったり、押し合ったりそんなじゃれあいの中で子どもは自然と感情が吹き出はじめ、そのうち本当の想いを出すことができるという。子どもは親を押し負かしたいのでも、やり込められたいのでもない、手応えを感じながらやりあうことがしたのであるという。

     この五分五分でやりあいたいという気持ちは、僕も幼少期を振り返ると同じような思いを持っていた。自分が親に対して何か反論したり意見したりした時に、親に自分の意見を即効で否定されるのも悲しく、自分の言ったことで親が悲しんだり、鵜呑みにされたりすると拍子抜けするような、自分に対してはれものに触れるように接しているように感じて、それも悲しい。
     ただこの本を読んで、その時に自分が親にして欲しかった対応というのは、上のどちらでもなく、『五分五分の力』で『対等』にやりあうという『手応え』を感じたかったんだなと納得することができた。

  • 子供の心に寄り添うということがわかりやすく書かれていると思いました。子供のダダこねに疲れた時には、また読み返して寄り添うことの大切さを思い出したいと思いました。

  • いままで何冊か読んだものと基本路線はそう変わらないのだけど、
    久しぶりに読んだせいか、すんなり入ってきた。
    書いてある通りに実践できてるかどうかはかなり怪しいものの、
    だだこねに対してのイライラは軽減したかも。

  • どこかでどなたかがまとめておられた「ダダこねに対応するのはヤ○ザへの対応と一緒」というのは、この本のまとめとして秀逸だったなというのが読後の感想。主張を聞くがが要求は吞まないのがコツってこと。
    上に加えて、これまで泣いたときに泣かないように務めていた私だが、本当は泣きだけ泣かしておいたほうがいいというのは納得。実践してみよう。
    以前から、アメリカ人が自分の子供にいう「I am proud of you」の適語って何だろうと思っていたんだけれども、この本を読みながら、「○○がママの子供でうれしい」ってのが案外しっくりくるのかも、などと考えつつ。

  • 子供のダダこねを考察した本。
    「どうしてダダをこねたのかという原因追求も大事だけど、ただ気持ちに寄り添ってあげて、ダダをこねたい気持ちがいっぱいになったときにはいつでも受け止めてもらえる、という実感を味わわせてあげることがさらに大切」
    なるほど。

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