笑う介護士の秘伝

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著者 : 袖山卓也
  • 中央法規出版 (2008年2月22日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (202ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784805829769

笑う介護士の秘伝の感想・レビュー・書評

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  • チェック項目7箇所。「介護士である前にひとりの人間として、高齢者ではなく一人の人間を見つめる」。福祉や介護というものは、あくまで普通の生活、当たり前の生活を支援していくものに他ならない、五体満足でも、不幸せを理由に自殺してしまう人はいるだろう、五体満足でなくとも、幸せを感じて生きていく人もいるだろう、幸せという価値は、その本人が決めるものなのである。高齢者のエレベーターは、これまで下がってきたものである、これからもさらに衰えていくかもしれない心身をいかに止めるか、もしくは穏やかに下げていけるように支えるかが大切なのだ。人は心身が弱っている状態の人を支援する際に、お金のやりとりなどを計算して動いたりはしない存在である、介護なんてものは、本来タダでやるものなのである。。介護を仕事だと思って入ってはいけない、お金のやりとりが発生する以上、そこに責任が必要とされることは充分に理解している、だが、それでも仕事として自身の持てるすべてを押しつけていき、評価を勝ち取るようなものでは決してないのだ。高齢者は輝くことを忘れた存在ではない、高齢者は輝いてはいけない存在ではない、高齢者は輝きを諦めねばならない存在ではない、誰しもが一度きりの、他に例のない唯一の特別な人生を生きているのだから、それは嘘偽りなく、本当に美しく輝く光景なのである。介護放棄の原因は、愛情そのものや介護の深刻度といった深さの問題ではない、その答えは、介護という行為そのものが一体いつまで続くのかという不安からくる、出口が見えないトンネルの長さなのである、つまり、介護に携わらねばならない時間の長さこそが、介護放棄の原因なのである。

  • ヤンキーから介護業会にはいった著者の二冊目の本。
    とにかく最初から最後まで“熱い"。ある意味綺麗事な理想論を書きなぐっているようにも感じるが、読み進めると、「介護って本当に素敵な仕事だ」と気持ちが明るくなる。不思議な感覚。介護業会の金八先生みたいだ。
    最後の「感謝」を感動してありがとう、とごめんなさいと謝る、という捉え方は新鮮で、著者の介護と要介護者に対する真摯な思いが伝わってきた。

  • 介護の仕事を天職と言い切り、高齢者の幸福を追求する著者の姿勢は素晴らしいです。でも、私はとうていここまではできません。^^;

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