- Amazon.co.jp ・本 (287ページ)
- / ISBN・EAN: 9784806120001
感想・レビュー・書評
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[ 内容 ]
今までの5文型は、間違っていた。
このルールにのっとってネイティヴと同じ読み方をすれば、誰でも読めるようになる。
[ 目次 ]
プロローグ 「意識革命」で英語は飛躍的に伸びる!(「英語が読める」って、どういうこと?;どうしてみんな、塾や予備校へ行くの? ほか)
1 まずは最初にここをチェック!「文の先頭」を見よう!―主語が何かたちまちわかる(英語の始まり方は、実はたったの2通り!;先頭の単語が、ひとつ目の「英語版てにをは」だ! ほか)
2 2番目にチェックするのはこれ!「主語の後ろ」を見よう!―本当の動詞が見極められる(主語の後ろもたったの2通り!;主語の後ろの「8つのサイン」が次のナビゲーターだ! ほか)
3 3番目にチェックするのはこれ!「動詞」を見よう!―その後の展開がかんたんにわかる(動詞はたったの3タイプしかない!;動詞のナビゲーター(be動詞;一般動詞;受け身(be動詞+過去分詞)))
4 最後にここをチェックするだけ!「目的語の後ろ」を見よう!―これで英文の意味が全部わかる(目的語は「を」「に」「が」の3タイプしかない;目的語の後ろのナビゲーター(前置詞+名詞など;名詞;動詞を変化させたもの(to動詞…etc.)))
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[ 関連図書 ]
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私は学校でちゃんと文法とかを学んだことはない。(いちおうは、あったけど。)でもTOEIC800超えだし、別にいいんじゃない。英文法なんて必要ないんじゃない、と思っていたけれど、私は「なんとなく」しか英文を読んでいないからこそ、長文でどこまでが主語か、とかを見失ってしまうのであって、きちんと本当に理解できていないのです。
この本を読んで、あーなるほど。受験の為、というより、本当に本を読めるようになるために、という主旨もいい。私が求めているのはそれなのです。こういう「英文法」を学校では教えるべきなのだと思う。
これの方法で、読んでみました。そして、独自の方法で試してみました。
初心者なので、数色の色鉛筆をもって、イントロ、主語、主語の説明、動詞、目的語または補語、説明、に色分け。うん、たしかにこれはわかりやすい。
知らない単語がでてきても、動詞か名詞かくらいがわかればそのまま飛ばせばよいし、きちんと「人に説明するための」日本語にする必要もない。
これを、自然に脳内でできるようになれば、もっと早く、間違えなく文章を読めるぞ。 -
読んでみました。
基本5文型を順を追って説明しながら、基本的な文章の読み方を説明しています。
ので・・・これだけではアカデミックな文章を頭から読むというには、程遠いと思います。
でも、イラストとか図解が沢山あるので、すごく分かりやすかったです。
(初心者向けでしょうか・・・) -
英文の解釈に関して、薬袋氏の一連の著作と並び、私には目から鱗の一冊でした。通勤列車の行き帰りで、読めてしまいました。本書に精通すると、とにかく英文の構造が判りますので、後はどのような日本文にするのか、国語の知識が必要だな感じました。著者が述べている中級編に期待!(斉藤孝先生の一連の著作を読んで日本語を高めますか)
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英語を「なんとなく」読んでいて、意味が良くわからなくなってしまう方。昔学んだ内容を復習してみたい方にはお薦めです