理系なら知っておきたい生物の基本ノート [生化学・分子生物学編]

著者 : 山川喜輝

• 中経出版 (2005年4月7日発売)

感想・レビュー・書評

[とっつぇさんの感想 · 2008年1月29日]

生化学・分子生物学の入門書。わかりやすいイラストが多くて、取っつきやすい本だと思う。このシリーズのコンセプト通り、未習者の入門書としても既習者の復習用としても使えると思う。これ１冊で応用・発展まで十分というわけではないが、応用を勉強するための基礎固めになる本。文句なしで★５つ。

著者プロフィール

予備校講師。早稲田大学卒。東京大学大学院理学系研究科修士課程修了。同大学院総合文化研究科博士課程中退。学研プライムゼミの生物講師として全国配信の映像授業で活躍するかたわら、関東地方を中心に予備校の教壇に立つ。担当教科は「生物」。国立文系・医歯科系の大学を目指す受験生が対象。コンピュータープログラミングの技能を持ち、独自のアニメーションやコンピューターシミュレーションを駆使した映像授業の可能性を追求している。入試問題分析・教材開発・試験問題の作成にも携わる。

「2023年 『改訂版　大学入試　山川喜輝の　生物基礎が面白いほどわかる本』 で使われていた紹介文から引用しています。」