論理的な文章の書き方が面白いほど身につく本

著者 :
  • 中経出版
3.12
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本棚登録 : 107
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784806124450

感想・レビュー・書評

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  • 本のまとめ、ブログは以下に載せています。

    http://kashiwabaray.com/blog/index.php?itemid=68&catid=16

  • 文章を書く上での単純な「てにをは」的な話の本は良くありますが、この本がそれらとは一線を隔しているのは、文章と言うまとまりのある文を書くための事前準備に着目している点ではないでしょうか?
    特に目次を作る大切さ、それをエクセルなどの表計算ソフトで大タイトル、中タイトル、小タイトルで所謂ロジックツリーのように作っていく手法はもれがなく、まさにMECEの発想であり、論理的な文章を作りながら、ロジカルシンキングの手法まで身に付くという、正に一石二鳥な指南本です。この手法を使えば、長い文章でも短い文章でも、出来上がった文自体にはブレがなく、量の加減が出来るでしょう!!
    論理的な文章・・・とありますが、単なる報告書作成だけでなく、小説などを考えるうえでも役に立つ情報が満載な秀逸な内容です。
    最近になって新しく改訂されたみたいで、そちらには「目次がなんたら…」ってな感じのサブタイトルがあるようで、たしかに目次を事前に作る大切さを教えてくれる一冊です。

  • 学術的内容よりビジネス文書の書き方の常識やガイドを与えてくれる.
    書いてあることは至極当たり前なのだが,あらためて考えると納得できる.
    著者の経歴からすると,MOT的視点が入っているのか.
    見開き右ページに本文,左ページに図表という非常に分かりやすい構成になっているのだが,文章がページの途中で切れているのが非常に残念.
    各ページの終わりで文章を終わらせるのは現実的には難しいのだろうが.

  • 良い意味でシンプルな内容だったので、とても読みやすかった。
    しかし、内容は詰まっていて勉強になった。
    文章を書く機会があった際にまた読みたいと思う。

  • 主張を支える理由をジャンプさせない。
    データや論拠を無意識に省略していないかどうか留意しながら書く。
    何を伝えたいか意識して書く。何を書きたいかが明確であれば文章は浮かんでくる。

  • ロジカルシンキングの入門書籍としては読みやすい。内容は、同著者の論理的な考え方が身につく本と重複する部分が多い。

  • 比較的長い文章をかく人がターゲット。この本の著者は本当に毎回これだけの手間をかけているのだろうか。

  • 新聞広告欄に載っていたので購入しました。
    あまり印象に残る内容はなかったかなぁ~。

  • 未読

  • 文章量もそんなに多くなく、図つきで丁寧でわかりやすかった。参考にさせてもらおうと思います。

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著者プロフィール

株式会社ナレッジクリエイト代表取締役
経営コンサルタント

1982年東京工業大学「経営工学科」大学院修了。富士フイルム株式会社を経て、90年に日本総合研究所に移り、主任研究員として民間企業の経営コンサルティング、講演会、社員研修を多数手がける。2003年より芝浦工業大学大学院教授、08年より同大学院客員教授。現在、株式会社ナレッジクリエイト代表取締役。専門分野は、経営戦略、戦略思考、プロジェクトマネジメント、ロジカルシンキングなど。
主な著書に、『持たないで儲ける会社』 (講談社+α新書)、『1分間ドラッカー』、『1分間コトラー』『1分間ジャック・ウェルチ』(以上、SBクリエイティブ)、『ゼロから始めるプロジェクトマネジメント大全』(大和書房)、『問題解決フレームワーク44』『戦略決定フレームワーク45』(学研パブリッシング)、『ポーター博士の「競争戦略」の授業』(かんき出版)など著書120冊以上。

「2015年 『伸びる会社の社長の条件50』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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