関先生が教える 世界一わかりやすい英文法の授業
- KADOKAWA(中経出版) (2008年2月11日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
- / ISBN・EAN: 9784806129462
作品紹介・あらすじ
必ずわかる!教えることのプロが説き明かす英語のルール。
感想・レビュー・書評
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「世界一わかりやすい」とはあながち嘘ではないと感じさせられる文法の解説書。
学校では公式のように「これはこう!」と覚えさせられるような文法事項も、なぜそうなのかというところから細かく解説されてるので、すとんと分かる。何度も読み返したい1冊。
特に'be married to'はなぜwithじゃなくてtoなのかとか、alwaysやhardly everといった程度を表す副詞を入れる場所などの解説は、今後二度と間違うことはないと言い切れるくらい、納得できました。
文法事項全てをカバーしているわけではないので、これ1冊でオッケーというものではないけど、文法が嫌いって人にも楽しく学べる本だと思います。
名言から学ぶところも好きです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「現在形」ではなく「過去・現在・未来形」で覚える!
というフレーズに雷を打たれたような衝撃。
なるほど、そう思えば!と腑に落ちた。 -
約10年振りに再読。
英語を真剣にやり直そう。話せるようになりたい!と思った時に読んだ本。この本で、英語ってどんな言葉なのか掴む事が出来た。
テストや受験の参考書としての本を探しているならば、同著者によるTOEIC対策本が秀逸。 -
すごい!頭がスーッと整理されます。文法って簡単なんだ、と思わせてくれる名著。
参考書としては使えませんが、英語の副読書としては読んでおいて損はない。 -
読み物としては面白い。が、参考書としては内容が薄すぎて使えない。
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兵庫
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著者の英語の勉強の仕方の本で紹介されていたため。
内容は、受験英語で習う内容のおさらいとなっているので、忘れている文法や、あいまいな文法の理解の助けになった。
ifの省略→倒置/法的動詞(mustなど)は主観的、代用表現(have to)は客観的/to不定詞は未来思考、動名詞は過去思考(反復や中断、逃避)/日本語は脚、英語は頭で韻を踏む/感情表現は感極まって先に言ってしまう/言いたくない主語を隠すために受動態をつかう/V人物は「与える」/marryは父親目線の言葉/rob人of物型は「奪う」/-able,-ibleは「可能」「受動」 -
うーん勉強になる。このシリーズを読破するぞ。