- Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
- / ISBN・EAN: 9784806132943
作品紹介・あらすじ
漫画「ドラゴン桜」のモデルになったことで知られるカリスマ英語講師が、社会人英語学習者のために書き下ろした「本当に使える英語を身につけるための方法」。著者の授業が体験できるDVD付!
感想・レビュー・書評
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英語に対する良いツボを刺激してくれる本。
当方、予備校生時代に竹岡先生にお世話になっていた。
とは言え、あまりにも有名な先生なので、声を掛けるものおこがましい感じで、接触はほとんどなかった。
その竹岡先生の本。読み物としては初めてかもしれない。
内容は、英語を身近に感じさせる事を意図してそう。
予備校時代にも竹岡先生が言われていた、「英語は言語」を訴えかけている。
そう、当たり前のことだが、英語は言語なのである。この本で改めて感じた。コレが再認識できただけでも、この本を購入した意義がある。
でもやはり個人的には竹岡先生の毒舌が好きなモンで、本とかDVDの優しい竹岡先生は物足りない(笑)
社会人の方で、「英語を勉強する上での取っ掛かりが欲しい」と言う方はぜひ読んで欲しい。
英語に対する見方が大きく変わる。
この本は手元に置いて、何かのタイミングで読み直すといいだろう。
と、言う訳で★4つ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
日本人はなぜ英語が話せないのか?どうすれば本当に使える英語力が身に着くのかについて書かれている。具体的な勉強方法が書かれていて参考になった。
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浪人時代にお世話になった先生の本。
この人の英語に対する考え方は、受験勉強を抜け出した今でも参考になることが多い。 -
ドラゴン桜で著名になった竹岡先生の本です。
何度も英語にトライアルして挫折を繰り返した私にとって、いくつか感銘、納得させられることが的確に述べられておりました。
ポイントは、『単語の重要性』 と 『作文力』。
1)単語の重要性
・「単語に始まり、単語に終わる」というのは、妙に説得力がありました。
・用法が重要であり、英語は英語でしか説明ができないというのはその通りだと思います。
そもそも、言葉は考え方を反映されたものであり、日本と欧米は文化・宗教などバックボーンが異なるのですから、当然ですよね。英英辞典を薦められており、早速ご推薦の辞典を購入してみました。
・もう一点は、語源。学生時代に、prefix, stem, suffix (接頭語、語幹、接尾語)の重要性と内容を、いやいやながらも教え込まれたのは実は結構役立っていました。
これも、最初は抵抗感がありますが、やって損はないですよね。
見たことがない漢字でも、なんとなく意味がわかるのと同じことです。
2)作文力
・特に、”語法”と”時制”がポイントとされてました。
・私は、時制に関して、「日本語には、英語の現在形にフィットするものがない」というのが、改めて勉強になりました。(日本語の現在形は、英語の未来形と習慣をあらわす概念が混在しているため、日本人には正しく理解するのが難しくなっているようです)
・もうひとつは、ロジック。日本語で言うところの起承転結。
英作文は、内容よりもまずはフォーマット(形式)を相当重んじられます。
・英作文に関するネイティブの授業を受けたことがありますが、最初は書き方よりもフォーマットを相当厳しく指摘された記憶があります。
・ある意味、形式が決まっているので、実は長文でも比較的簡単に中身を理解することが出来るんです。そういう意味では合理的です。
・TOEFLなどでも、ライティング(writing)のテストがありますが、典型的なパターンである、
主張⇒譲歩⇒BUT+主張⇒具体例
の順番に書いてあれば、実は中身がほとんどなくても8割くらいの点数(十分に合格点)が取れるんです。
・こういった実際に役立つ事を明確に書かれているのはあまり見たことがないので、読んで損はない本だとお思います。 -
受験英語で終わってしまった、社会人のための英語やり直し勉強法。
内容はとってもいいです。ただ、本としてのまとめ方が・・・。
力のある編集者がついたら、と惜しまれます。 -
このオッサンは凄い
性格は悪いのに、ちゃんと日本の英語を案じてますね
方法論も至極真っ当ですよ
この本の英語学習法を日本人全員読ませりゃいいと思う
著書で自分の本を販促してるのは無視していいw
そこでウンザリしない方がいいので、ちゃんと読もう
(ドラゴン英単語は素晴らしい出来と思うけどね)