- Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
- / ISBN・EAN: 9784806133667
感想・レビュー・書評
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表紙や目次からは40〜50代向けかと思いましたが、
20代の私でも学べる点は数多くありました。
仕事に一生懸命になることも大切ですが、遊び(ムダ)を愉しむ余裕が人生を豊かにすると考えるようになりした。
先に20代でも学べると述べましたが、むしろ20代の人にこそ読んでもらいたいと思いました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ゆとり心。それが遊びなのである。
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昔に買ってずっと寝かしていた本を読んでみた。今の時代にマッチしない内容ももちろんあったが、遊びが上手な人は仕事もできるというのは妙に納得。おもしろかった。
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知人のすすめで読んでみた。人生100年時代の参考になるとも思い。。
いろいろと面白かった中で、「自由で贅沢な一人旅の愉しみ方」が良かった。
ホテルに行って、一人の人を見ると「寂しそうだな」と思っていたが、実は極上の時間を過ごしていたんだと思えてきた。そして、一人旅をしてみたくなった。
そして、映画のセルフがよかった。
「人生において大事なことは、勇気と想像力とほんの少しのお金。」
「タフでなければ生きていけない、やさしくなければ生きている資格がない。」
映画もどんどん観たくなってきた。
【目次】
第1章 会社は男の夢追い場ー仕事/
第2章 夫として、父としてー家庭/
第3章 モテる男の言葉の力ー恋愛/
第4章 自分の好奇心に忠実であれー趣味/
第5章 自分の戒律のためにー美学/
第6章 人は楽しんだほうが勝ちー人生観/
第7章 人生という名の遊び場でー遊び心 -
・ナンパをするのに勇気がないのは嘘。振られて傷付くのが嫌なだけ。つまらない自己愛を捨てろ!海には魚がいくらでもいるさ
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世の中には色々な遊びがある。ただどんな遊びをするにも心の持ち方一つでプラスにもマイナスにもなる。自分がどんな事に興味があるのか?どんな人間になりたいのか?を考えてから、遊びに取り組もうと思う。
仕事も遊びも愉しんでいきたい。 -
「遊び」といえども、そこに「学び」がある遊びと、ない遊びがある。
発想を変えれば、何からでも「学び」を吸収できることはあるだろうが、その人の魅力を高める「学び」がいいだろう。
本書は「遊び」を軸に、酒・食との関わり方や、
「ムダ」と思われる趣味・余暇の大事さを説く。
よくよく自分は幸せ物だと思う。
まだそこまで歳を食ってない時分から
「これが好きだから、歳をとっても突き詰めたい」
という趣味がある。
もし、今後方向が変わるとしても今の趣味の延長上のような気がする。
自分は間違っていない、と認識した(だけ?)の本であった。
ただ、この歳になって少し後悔するのは、
自分が一番落ち着く「酒場」を持っていないこと。
これは本でもオススメしている。
後は、社会人になってからの気の置けない友人を持っていないこと。
自分もまもなく30代中盤。
好きなことだけではなくて、趣味・思想を通して語り合えると場所と友人を見つけに行きたくなった。
【ココメモポイント】
・「ナース・ログ」(看護婦の木)・・・一見ムダに見えても、実は循環サイクルにおける重要な役割を担っているもの
P.18
・人生を楽しむのに、つまらぬ見栄やプライドはいらない。邪魔なだけだ。
P.32
・遊びを楽しめる人は視野が広く、発想も柔軟だ。一緒にいて楽しいし、刺激を受けることも多い。
P.53
・他人から見れば「どうでもいいこと」に価値を見いだし、生涯、夢中になる(中略)
狭くて深いところを少しずつ掘り下げていくことで、知識や経験が深まり、人間性をも磨き上げていく
P.69
・自腹で楽しめない遊びはするな
P.179
・自分で着る服は自分で選ぶ。自分で食べるものは自分で決める。
それが、男を磨く第一歩だ。
P.190
・身になる遊びかどうかは、つまるところ、そこに学びがあるかどうかだと思う。
P.239 -
ムダを省くことがモットーともされるこの時代。会社と家庭の往復だけで日々を過ごし、休む暇もなく真面目に頑張り過ぎていると、人間いつかは磨耗してしまいます。時には、会社の帰りに横道にそれて、寄り道してみるといった『ムダな時間』も大切です。この本では、趣味や『ムダな時間』のかけ方など、大人の遊びを教えてくれます。あなたも、自分だけの『遊び』みつけませんか。
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とてもいい本。お金がないと遊べない内容になってるけど、本当に大人が嗜むべき内容が書かれている。今の若い人たちは仕事一辺倒だけど、やっぱり大人が嗜む遊び方、ちょっと背伸びした遊び方っていうのを体験するのは悪いことじゃない。一度試してみてつまらなかったらやめれば良いんだから。ただしかなり収入がないと嗜めない遊び方の紹介が多いなぁ。
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友人から借りて読みました。
著者の「遊び」に対する考えが詰まっています。
「遊び」とは、しなくてもいいのにあえてすること。
「仕事」とは、いやでやらなければならないこと。だそうです!
「どう生きても人生は二度は生きられない。ならば、仕事だけの人生を生きるより、遊びという名のもう一つの人生も愉しんだ方が得ではないだろうか。」
という著者の考えには共感!
この本を読んで、寝る間も惜しんで遊ぶような人間になりたいと思いましたw
ただ内容は割と限定的な事例も多く、その事例も少しおっさん臭い気がしました。
というか、この本はおそらく20代向けではないのでしょうw
大人の男の遊びを理解するのにはちょうどいい本。