孤独の作法 (中経の文庫 し 3-2)

著者 :
  • 中経出版
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感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784806133773

作品紹介・あらすじ

「犀の角のようにただ独り歩め」媚びず、甘えず、へつらわず…自分らしく。ひとりを愉しみつくすために。

感想・レビュー・書評

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  • 孤独は美しい。
    著者は美しく生きるためにいろいろあげているが自分自身はできていない。
    別にそれは構わないがせっかく良い事を書いているのだから同一の本の中では思っていても書かないで欲しい。
    良い本だと思っていても途中で読む気が失せます。

  • 読みはじめて──なんとなく好きになれなさそう(笑)まぁ、誰の生き方に共感できるか・・・なんだろうけど多分、作者の物言いが好きでは無いのかも

    読了──やっぱり読んでいて、ところどころ好きになれない
    言葉の貧困云々で作者が鮒ずしを「頽廃の味」と表現した事を少なくとも「おいしい」よりはわかったはずである。と断言しているけど少なくとも私には伝わらなかった(笑)
    こういうところが好きになれない理由なのかも。

    ただ人に期待しない、期待は自分に。
    そうすることで自分は努力を始めるし、そこから可能性が生まれる、という考え方は見習いたいと手帳に書き留めた。

  • 孤独に浸るのと浸かるのとは意味が大きく異なる。

  • この人は相変わらず女性の凛とした生き方を提唱している。「ひとり」をどう味わえるかで、生き方に彩りが出ると思う。

  • 楽しいことは、しんどいことをしてはじめて味わえる。
    好き嫌いではなく、仕事として選んだからには、やっている限り、責任を持ってやり、楽しむ工夫をする。それがプロというものだ。

    ・・・といった部分には共感。

  • 下重暁子…懐かしい名前だ。昔はメディアでも顔を見かけたが、最近ではどんな顔をしていたかも忘れてしまうくらい見ていない。
    以前、「持たない暮らし」というのも読んだが、今回のもなかなかいい。「こびない」「へつらわない」・・・・「孤独」というとらえ方が「凛」に通じていて、いい。私も「孤独な時間」は好きだ。
    ひとりの時間を大切にしたいし、人にこびない生き方もしてみたい。でも、なかなか思うようにいかないのが世の常。

  • ひとりでいるのはさびしくて、ついつい誰かとどうでもいい話をしてしまったりします。
    強く孤独な人になりたい。

  • 「持たない〜」の人。
    仕掛けてる店舗内外にまだ多いことを
    鑑みるに、併売などもひとつの手

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著者プロフィール

1959年、早稲田大学教育学部国語国文科卒業。同年NHKに入局。アナウンサーとして活躍後フリーとなり、民放キャスターを経て文筆活動に入る。公益財団法人JKA(旧・日本自転車振興会)会長、日本ペンクラブ副会長などを歴任。日本旅行作家協会会長。
主な著書にベストセラー『家族という病』『極上の孤独』『年齢は捨てなさい』『明日死んでもいいための44のレッスン』(以上、幻冬舎新書)、『鋼の女――最後のご女・小林ハル』(集英社文庫)、『持たない暮らし』(KADOKAWA)、『夫婦という他人』(講談社+α新書)、『老いも死も、初めてだから面白い』(祥伝社新書)、『自分に正直に生きる』『この一句 108人の俳人たち』(以上、だいわ文庫)他多数。


「2023年 『年をかさねるほど自由に楽しくなった』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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