1日1分 元気になる法則

著者 :
  • 中経出版
3.69
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本棚登録 : 201
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784806136507

作品紹介・あらすじ

10年以上前から著者が友人を励ますために送り続けているハガキや、「夢を実現する今日の一言」というメルマガで配信された2000以上にわたる言葉から選りすぐった24の言葉をテーマ別にわけて紹介。

感想・レビュー・書評

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  • 出来事ひとつひとつが大事ということ。

  • チェック項目11箇所。やりたいことがわからなくなったとき、仕事や人間関係に行き詰まったとき、これからの自分に不安を感じたとき、本書の中に、次の行動に進むための、考え方のヒントがあるかもしれません、考え方が変われば、行動が変わり、行動が変わると、必ず、人生が変わっていきます。ものごとは、自分の努力のレベルに合った結果しか出ませんから、努力をしたのに結果が出ないとすれば、それは努力が足りないだけなのです。能力というのは、自分らしく社会に役立つように使って、はじめて能力といえるのです、つまり、ほかの人とは違うその人の魅力として、能力が活かされないと意味がないのです。「その経験から何を学んで、どれだけ成長するか」、このことが何よりも大切なことだと思います、つまりそれは、失敗してもめげず、成功してもおごらず、学び、成長し続ける生き方です。自分の思いは、うまくいかなくても、周囲の人が無理だと言ったとしても、簡単にあきらめることはないでしょう、マーケットを読む力よりも、私は、やりたいという自発性、つまり、その人だけの「あきらめない理由」を持つことが、とても大切だと思います。「相手を大切にする」というのは、具体的にどうしたらいいのでしょうか、それは、「感謝する」ことだと思います、さらに、加えて「相手から学ぶ」「相手に貢献する」「相手に尽くす」ことです。思い通りにならない他人を受け入れるということは、非常に勇気がいることかもしれません、けれども、その思い通りにならない人を受け入れる勇気を持つことが、信頼関係をつくるための前提条件なのです。
    「今日が、私の人生で、最後の講演会」、不思議なことに、このように考えて行う講演会は、疲れるどころか、どんどん体の調子もよくなり、会場が一体感に包まれ、本当に楽しく盛り上がれます。人間関係においては、テクニックを使ってコミュニケーションをとろうとすると、それが相手にわかってしまい、余計に不信感を招いてしまうことになります、コミュニケーションで最も大切なことは、テクニックではなく、相手に好意を持つことです。思い通りにならないことがあったときに腹が立つというのは、「相手は私にこれをしてくれるはずだ」「これくらいのことはできて当然だ」と、自己中心的に考えてしまっているということの表れなのです。あきらめている人というのは、能力や環境のせいにして、「やらない理由」を探すものです、でも、何かを成し遂げる人というのは、共通して、「できる理由」を探し続けます。人は自分がイメージした通りの自分になっていきます、「これがサラリーマンだ」というイメージを持つことによって、そのイメージに自分を合わせて、使う言葉や行動を決めていくからです、ということは、どのような人に会うかによって、自分のイメージが大きく変わっていくのです。

  • ドリプラの福島先生の本を、いまさら読んでみました。何度聞いても一気に元気になる福島先生から聞いたことのあった話も、知らなかった話もたくさん書いてあって、それも簡単な文章で書いてあって、やるぞ~って思えた一冊でした。
    問題が起きたら「このときを待っていた」、疲れたら「これを味わいたかった」、僕も使ってみようと思います。^^

  • この一年、福島正伸氏の本を読んでは、自分を見直し、前向きな気持ちにさせてもらってます。この本も私自身を元気にさせてもらった本です。
    4章だてで、
    1章 やる気がぐんぐん出てくる法則
    2章 まわりの人との関係がよくなる法則
    3章 仕事の壁を乗り越えられる法則
    4章 未来の不安が消えていく法則
    となっており、
    最近転職を考える自分にとって、耳の痛い話もありましたが、悩んでいる部分に最適な指摘もあり、前向きになりました。

  • 夢しか実現しない。

    出会いと体験の中に、自分の使命が隠されている。

    他人を元気にすると自分が元気になる。

    思い通りにならない他人が、自分を成長させてくれる。

    どのような事態であろうとも、それは必要な事態である。

    毎日、感動しながら生きる!


    目次
    第1章 やる気がぐんぐん出てくる法則
     出会いと体験の中に、自分の使命が隠されている
     出会いとは運ではなく努力である ほか
    第2章 まわりの人との関係がよくなる法則
     思い通りにならない他人が、自分を成長させてくれる
     最も難しいことが、自分だけが成功すること
     他人を成功させるほど、自分も成功する ほか
    第3章 仕事の壁を乗り越えられる法則
     仕事に大きいも小さいもないすべての仕事は世界と未来につながっている
     すごい人を見て「才能だな」と言う人は、あきらめている
     「努力だな」と言う人は、挑戦している ほか
    第4章 未来の不安が消えていく法則
     どのような事態であろうとも、それは必要な事態である
     手法は悩んでも、生き方は迷わない
     悩むほど、迷わなくなる ほか

  • いつも元気をもらう福島さんの著書。
    苦しい時、悩む時に、頑張る勇気を与えてくれる珠玉の言葉が目白押し。

  • 福島正伸著「1日1分元気になる法則」中経出版(2010)
    *「夢しか実現できない」
    *「出会いとは体験の中に、自分の使命が隠されている」
    *「出会いとは運ではなく努力である」・・・「出会いたい」という思いが強ければ強い程、人は積極的に行動するようになります。つまり強い思いを持って行動していると必要な人が自分のまわりで見つかるようになっていくのです。
    *「そう思ったとき、すでにそうなり始めている」
    *「人はうまくいかないことで試されたり、うまくいくことで試されたりする」・・・世界最高のエベレストの登頂を目指す登山家には、上る前に必ずやっておかなければならないことがあるそうです。それは次の目標をたてることなのです。エベレストは登山家にとって最も厳しい山。登頂までの登山の過程があまりにも苦しいために、山頂にたったときにもうこれで思い残すことはない、と思ってしまうことがあるそうです。そのため山でなくなる登山家の8割が下山のときの遭難だそうです。ですから下山のときこそ、必ず生きて帰るという強い意志を持つことが必要になります。生きて返ったら自分の体験を本にするとか自分の記録を塗り替えるような次世代の登山家の育成をするとか、全く新しい冒険に挑戦するとか、生きて返る理由をきちんと持ってから登らないと、登頂についた後、すぐにバーンアウトしてしまうのです。
    *「最強の能力とは、あきらめないこと」
    *「結果がどうあれ、全力で生きる。見ている人がいるから」
    *「思い通りにならない他人が、自分を成長させてくれる」
    *「信頼されたとき、人は信頼に応えたいと努力する」・・・思いと通りにならない他人を受け入れるということは、非常に勇気がいることかもしれません。けれども、その思い通りにならない人を受け入れる勇気を持つことが信頼関係をつくるための前提条件なのです。
    *「成長するほど、他人の長所が見えてくる」・・・自分が成長することの楽しさがわかってくると、他人の長所から一つでも多くのことを学びたくなってきます。そして、ありがとう教えてくれて、というふうに自分が学ぶべきことに気づかせてくれる他人に、感謝したくなってくるのです。つまり、以前は気にも留めなかった相手の長所に気がつけるようになるのです。ただ、自分が成長する意欲があまりない場合は、他人の長所に気がつくどころか、短所ばかりが気になってしまいます。人を批判するくらいなら、むしろ自分を批判した方が、自分自身が成長するきっかけになります。
    *当たり前と思っていることに関心をもし一つ一つの出来事も出会いもその意味を考えるようにしました。すると毎日たくさんのことに気づくようになりました。自分におこることも、社会におこることも、すべてに意味があること。大きな出来事も小さな出来事もそこから何を学ぶかが大切であること。出会った人すべてが、さまざまな視点から教えてくださること。
    *「二度と会えないと思って、相手の話を聞く」
    *「仕事におおきいもの、ちいさいものもない。すべての仕事は世界と未来につながっている」
    *「すごい人をみて『才能だな』と言う人はあきらめている人。『努力だな』と言う人は挑戦し続けている人。」
    *「本当の強さとは、勝つことよりも立ち直ること」・・・そもそも壁を感じるということは、その先は、これまでの自分の知識や経験ではどうしていいか分からない地点なのです。つまりそれは、自分の過去の限界といってもいいでしょう。過去の限界を感じる瞬間というのは、その先の挑戦する時間はすべて、新しい自分になることが出来るすばらしい時間になるということです。
    *「良い結果を出したいとときほど楽しむ」
    *「どのような事態であったもそれは必要な事態である」・・・自分がやっていることに意義を感じ、自分の価値観を大切にし、自分らしく生きているときは悩みが嫌な物ではなくなっているでしょう。迷わないということは自分の中にしっかりとして軸を作ることなのです。言い換えれば迷わないで生きるということは、結果に左右されずに生きることでもあります。
    *「今日の行動が未来の自分を決めている」
    *「あきらめない限り人生に失敗はない」
    *「どれだか人に影響を与えたかが、その人の生きた証である」
    *当たり前の中にある感動に気がつくことで、私たちは人生をとてもすばらしいも人することができます。つまり人生の価値は自分自身が見いだすものなのです。

  • とても参考になるお話がたくさん書かれていました。
    若干経済のお話が多いですが、それでも自分の考えに変換して生かすことができるというのがとてもよかったです!
    超ネガティブだった自分が、少しはポジティブに考えられるようになれたのはこの本のおかげだと思っています!!
    ぜひ皆さんにお勧めする本なのでぜひ一度読んでみてください!!

  • 7/10

  • 20100617
    何度か読もうと少しづつ読んでみたが、内容が頭に入って来ない。
    心に響かない。
    今は読む時じゃないと判断。
    本棚に並べてソノウチ読むだろう。

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著者プロフィール

アントレプレナーセンター代表取締役。1958年生まれ。早稲田大学法学部卒業後、さまざまな事業に挑戦し、1988年株式会社就職予備校(現・アントレプレナーセンター)を設立。代表取締役に就任。通産省産業構造審議会委員をはじめ、数々の委員を歴任。自立創造型相互支援社会を目指し、自立型人材の育成、組織の活性化、新規事業立ち上げ、地域活性化などの支援を続けている。これまで、25年以上にわたって、日本を代表する大手企業、ビジネススクール、全国の地方自治体などで、のべ30万人以上に研修、講演を行う。受講生からは、「人生が変わった」という声が多く寄せられる。「他人の成功を応援すること」を生きがいとしており、企業経営者など多く
の人から「メンター」と慕われている。著書は『メンタリング・マネジメント』(ダイヤモンド社)『リーダーになる人のたった1つの習慣』(中経出版)『仕事が夢と感動であふれる5つの物語』(きこ書房)『僕の人生を変えた29通の手紙』(日本実業出版社)『僕はがんを治した』(WAVE出版)など多数。

「2021年 『新装版 真経営学読本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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